- 秋芳洞行きのバスの乗客は6人だった。終点でバスを下車し車道を秋吉台家族旅行村まで登った。
- キャンプ場周辺は静かで鳥のさえずりが多かった。家族旅行村のキャンプ場入口横に登山口が有った。最初は樹林帯の中の作業道だった。
- しばらく登るとカルスト台地の草原に出た。白い石が多かった。途中でガイドブックのコピーを落としたことに気付き、拾いに戻ったので10分ロスした。カルスト台地の写真を撮っている2人組のハイカーがいた。やがて分岐が有り、作業道を離れて登山道に入った。
- 白い石の間の登山道を登って行った。最初、山頂と思ったところは御鉢山で、本当の山頂はその先に有った。ヒバリがあちこちで空に舞い上がって鳴いていた。
- 山頂は平らで広かった。風が少し強いので御鉢山側に下がったところで昼食休憩にした。休んでいる間、山頂には誰も来なかった。
- 御鉢山との鞍部まで戻り、分岐を右に曲がって家族旅行村への近道を下った。草原を斜めに下る道だった。下には新緑のきれいな森が見えていた。登山者3人とすれ違った。樹林帯に入ると照葉樹が多かった。キャンプ場が下に見えるところまで下ると八重桜が咲いていた。
- 家族旅行村のキャンプ場は草原が多くて雰囲気が良かった。キャンプ場内を歩き回って龍護峰が見えるところから写真を撮った。
- 秋芳洞は朝よりぐっと車の量が増えていた。観光客が多いにもかかわらず、新山口へのバスは乗客が5人だけだった。