- 前回の2018年10月2日は、台風の二日後で水量が多く大滝までの遡行だったので、今回はもう少し上まで遡行することを目標に再挑戦する事にした。
- 大岳鍾乳洞入口でバスを降りたのは我々だけだった。林道の登りは暑かった。途中でTシャツ一枚になった。
- 林道終点で渓流タビに履き替えた。準備している間に若い女性の二人組が登山道を登っていった。入渓地点の橋や階段は新しい物に付け替えられていた。
- 前回に比べ水量は少なかった。流れもゆるやかで、膝位の深さでも歩きやすかった。楽しみながら登って行くと、前回、苦労して着いた大滝に、あっけなく着いてしまった。「こんなに短かったんだ」どびっくりした。滝壺まで行き、滝の冷気を浴びながら一休みした。
- 大滝を登山道で巻き、再び上流を遡行した。2mほどの小さな滝が多かった。何でもなさそうに見えた滝が、意外に難しかったりして、楽しみながら遡行する事ができた。途中でカメラを水の中に落として壊してしい、以後はスマートフォンで写真を撮った。
- ガイドブックに写真が載っていた三角岩を過ぎると倒木が多くなってきた。標高700m地点でいったん横の斜面に上がり休憩した。
- 休憩後、登山道が横切る地点を過ぎて、2m滝を登った所まで遡行した。標高840mで、横の登山道が沢から離れる地点だった。登山道に上がり登山靴に履き替えた。この日は天気も良く快適な沢歩きを楽しむ事ができた。
- 時間が押していたので少し速いピッチで樹林帯を馬頭刈尾根まで登った。一休み後、尾根の反対側の白倉へと下った。途中の展望地で小休止した。白倉集落手前の前回は崩れていた斜面は、しっかりと補修されていた。木が生えていない事をのぞけば崩れた跡とは思えなかった。