- 帯那山登山口には駐車場は無かった。歩いて1-2分上の道がカーブしたところに車を置いた。
- 上り始めは林道跡だった。やがて道は細くなり、山道になった。回りはカラマツの林だった。しばらく登って行くと舗装された林道に出た。休んでいたら夫婦の登山者が車で来た。ここから登りはじめる様子だった。林道を横切って再び山道を登り始めた。幅広の林道跡のような山道が山頂直下まで続いていた。
- 山頂周辺は草原になっていた。アヤメの群落の表示があった。休憩舎にははしごがかかっていて、屋根の上に上がることができた。屋根の上からは富士山をはじめ、南アルプスの聖岳から間ノ岳まで見えた。北岳は木の陰になっていた。
- 山頂から樹林帯の中を通り最高点の三角点まで行った。三角点はカラマツに囲まれていた。展望はなかった。先ほどの夫婦が登ってきて記念写真を撮っていた。山梨百名山を目指していると言っていた。山頂まで戻り、東側に少し下って草原の脇に出た。奥秩父の山々が見えた。
- 帰りは、山頂から南側へ牧場脇の踏み跡を下った。すぐに林道に出た。眺めがよく、南アルプスや八ガ岳が見えた。電波塔の手前で林道と別れ山道に入った。アカマツなどの雑木林で、落ち葉のカサカサいう音が心地よかった。途中に二体の石仏が有った。ちょうど木漏れ日が石仏に当たって暖かそうだった。林道に出た後は、回りのカラマツを眺めながら車のところに戻った。