- 前日は二王子神社の駐車場にテントを出して寝た。
- 翌朝、テントの中の温度は11度だった。朝食を食べたあと、手早くテントをたたんで車の中に入れ、神社で水を入れて出発した。最初は杉の木の間を進んだ。
- 四合目付近から紅葉がきれいになってきた。五合目付近では朝日がちょうど山の上に出てきたので、朝日に向かって登るような感じになった。六合目を越えたあたりから二王子岳山頂方面が見えてきた。
- 七合目の油こぼしは展望が良く、日本海が見えた。八合目付近ではナナカマドの赤い実がきれいだった。
- 山頂には20人ほど登山者がいた。杁差岳,北股岳,飯豊本山,大日岳などの飯豊連峰が良く見えた。北の方には大朝日岳が見えた。はるか遠くに雪を抱いた鳥海山も見えた。
- 時間に余裕が有ったので、二本木山まで足をのばすことにした。二本木山からは、かん木の上に大日岳が見えた。
- 七合目あたりまでの下りでは、次々と登ってくる人とすれ違った。20秒ごとにすれ違うような感じだった。
- 日が高くなったこともあり、下りではいっそう黄葉があざやかになった。五合目付近では黄葉を透かして入ってくる光のせいで、顔が黄色にそまってしまうようだった。
- 二王子神社に下りてきたときは、駐車場は車で満杯だった。