- 朝、雨が降り、南木曽の駅から登山口までは傘をさしていった。登山口で民家の軒下を借りてレインウェアを着た。
- 標高1140m(巨大樹の森入り口)から1300mにかけては、大きな木が多かった。ようやく雨があがり、日が差してきた。
- 標高1500-1550m付近では、バイカオウレンとショウジョウバカマが咲いていた。
- 避難小屋は新しく立て直したのか、しっかりした小屋だった。避難小屋の宿泊者は、他に夫婦がいただけだった。
- 避難小屋から山頂への途中には、ショウジョウバカマが咲いていた。山頂の大岩に登ると西日が暖かく差していた。盛んにウグイスが咲いていた。
- 避難小屋の裏の岩からは、中央アルプスの木曽駒ガ岳,空木岳,南駒ガ岳,摺古木山や、かすかに木曽御嶽山,南アルプスが見えた。
- 翌日、朝の室温は10度だった。出発しようとすると雨が降り出した。予定の尾越への道は鎖場があるので出発を遅らせて雨がやむのを待つことにした。雨がやんだ頃には、時間が足りなくなってしまい、予定を変更して元来た南木曽へ直接下りる道を下りることにした。
- 標高1140m地点(巨大樹の森入り口)で小休止した。鳥が多く、キツツキの木をたたく音がきこえた。ホーホワオーとアオバトが鳴いていた。