- バスを下り、車道を菜畑山の中腹まで登った。時々富士山が見えた。途中で猪をとるハンターに会った。車道終点からは急坂の山道だった。
- 菜畑山山頂には小さなあずまやがあり、今倉山から来たという先客が一人いた。富士山、丹沢の山々が見えた。少し北側に下がったアンテナのところからは、南アルプスや本社ガ丸などの中央線沿線の山々が見えた。今倉山側に少し散歩してみた。5分ほど歩いたところは雰囲気の良い雑木林だった。
- ブドウ岩ノ頭へは、急な下りと登りだった。ブドウ岩ノ頭と次の岩戸ノ峰は展望がなかった。岩戸ノ峰から朝日山にかけては北面がブナ林だった。人の手が入っていなくて、一番雰囲気が良かった。朝日山手前のピークからは北面がカラマツ林になった。カラマツの間から大菩薩や雲取山が見えた。
- 朝日山山頂も展望がなかった。「赤鞍ガ岳」と書いた標識があった。
- 朝日山から少し下がった竹之本と赤鞍ガ岳との分岐からは丹沢と富士山の展望が良かった。予定より早かったので、赤鞍ガ岳まで行ってみることにした。
- 赤鞍ガ岳の三角点は、登山道から2~3m入ったヤブの中にあった。雨量計が北側にあった。山頂周辺には切った木が散乱していて落ち着かない雰囲気だった。
- 赤鞍ガ岳からの下り始めは桧の植林帯の中だった。やがて雑木林になった。菜畑山がシルエットになって見えた。林道の少し上の標高830m付近からは大室山と加入道山が大きく見えた。