- 初日は休暇村妙高で準備をし、余分な荷物を預けて坪岳に向かった。
- 駐車場脇から森の中に入った。2日前から降り続いている新雪が約30cm積もっていた。足跡は無くコンパスで方角を合わせ、休むたびにGPSで場所を確認しながら歩いた。膝くらいのラッセルが続くので先頭を変わりながら歩いた。
- 緩く下って行くと鞍部手前で植林が終わり、雑木林に変わった。鞍部は左側が谷になっていた。
- 小休止後、しばらく谷沿いを進んだ。もう一つ先に小鞍部が有った。そのまま谷沿いの尾根を進むと行き詰まりそうなので、右手の丘へ進む方向を変更した。
- 緩く広い斜面を登って行った。下から見ると山頂らしき丘を2ヶ所過ぎると本当の山頂が見えた。
- 山頂標識は雪の下だった。なだらかでどこが最高点か分かりにくかった。ようやく雪もやみ薄日が差してきた。妙高山の裾野が見えてきた。
- 帰りは自分たちのトレースを忠実にたどった。青空も見えてきて暖かになり快適な戻りだった。
- 二日目はビジターセンターからほんどりすコースを歩くことにした。良い天気で妙高山が見えていた。ほんどりすコースは前日に通った人がいるらしくトレースはしっかり着いていた。針葉樹林帯に入ると積もった雪がボタボタと落ちてきた。
- 針葉樹林帯を抜け、一番遠くなった26番標識で小休止した。雑木林をビジターセンター近くまで戻ると妙高山がきれいに見えた。
- 一周した後は、きつねコースに向かった。入口が移動していて分からず、見つけて歩き出すのに30分ほどかかった。
- こちらにもしっかりしたトレースが有った。送電線に出たところからは黒姫山がきれいに見えた。時間も足りなくなりそうなので送電線から帰りのコースを通って戻った。行きのコースとほぼ平行にルートが着いていた。
- ビジターセンターで帰り支度が終わった後、妙高山を見ながら妙高高原ソフトクリームを食べてくつろいだ。雪の多い妙高高原でのんびりできた二日間だった。