- 宮島口からのJRフェリーは100人位の団体がいて混んでいた。フェリーは宮島桟橋に着く手前で少し大鳥居寄りに航路を取ったので写真を撮った。
- 桟橋から厳島神社の入口まで海岸沿いの道を歩いた。干潮だった。神社入口の左横をまっすぐ進み、立派な旅館の先で赤い橋を渡って、もみじ谷に入った。整備された公園のような道をしばらく進むと「紅葉谷園地」の標識が有ったので一休みした。午前中の雨でベンチは湿っていた。植えたものと思われるカエデの木が多かった。公園の周囲は照葉樹の森だった。
- 沢沿いの道を登った。整備された階段の登りだった。ところどころ堰堤が有り第何号堰堤かを示す標識が有った。二人組の観光客が追い抜いて行った。上からも何組かの観光客が下りてきた。周囲は照葉樹の森だった。
- 第十二号堰堤を過ぎたあたりから急になって来た。最後の第十五号堰堤付近は谷が浅くなっていた。
- 稜線に出たところがロープウェイ駅と弥山山頂との鞍部だった。観光客が増えた。コンクリートの道を登ると弥山本堂に着いた。脇から標識に導かれて山頂へと向かうと岩の間の登りになった。
- 大岩の下をくぐり、少し登ると弥山山頂に着いた。10人ほど人がいた。3層の展望台が有った。1階は売店になっていた。3層目の展望台に登ると周囲の眺めが良かった。展望台を下り、山頂のベンチに座って持参の焼酎で乾杯した。鹿が食べ物をねだってうろうろしていた。次々と人が登って来た。8割から9割はアベックでロープウェイ駅から来た様子だった。
- 下山は大聖院コースを取った。階段で整備されていた。一部台風で崩れたところが有り迂回路ができていた。
- 大鳥居のところに戻った時はちょうど満潮になっていた。厳島神社はすでに拝観時間を終了していた。鳥居の写真をもう一度撮ってから帰りのフェリーに乗り込んだ。