- 午後は雨になるとの予報だった。由良車庫までバスの予定を最初から歩く事にして予定より早く出発した。曇り空だった。
- 由良までは海岸近くの道だった。由良からは登りになった。トンネルをくぐると下りになった。キジが鳴きトンビが飛んでいた。牧場が有り牛がいた。風が少し強かった。
- 途中で道を間違えて国賀浦の海岸に出てしまった。港が有った。使われていない様子だった。海のゴミが多く打ち上げられていた。間違えた分岐まで戻ってから先へ進んだ。すぐに魔天崖へ直接行く道が右に分岐していた。車が一台駐車してあった。
- 車道終点の国賀バス停にはトイレと広い駐車場、あずまやが有った。ここまでの一日三本のバスは翌日から運行予定で本格的観光シーズンはこれからの様子だった。
- 海岸へ下りる遊歩道は一部工事中で迂回路が設置されていた。国賀海岸に出ると観光船用なのか小さな船着き場が有った。通天橋のアーチを見ながら一休みした。
- 牧場の柵を通って魔天崖に向かう遊歩道に入った。眺めの良い草原の登りだった。天候悪化が間近なせいか南風が少し強かった。遠くに牛や馬が見えた。展望所まで登ると風がいっそう強くなった。風に吹かれながら魔天崖の絶景を楽しんだ。
- 展望所から眺めの良い芝生の道を風に吹かれながら登って行くと馬が一頭放牧されていた。人慣れしているのか近づいても逃げずに悠然と草を食べていた。魔天崖の最高点に近づいて振り向くと、馬はいつのまにかいなくなっていた。
- 魔天崖の最高点にはあずまやが有った。あずまやの海とは反対側には高さ120cmほどの板塀が有り南風を避けることができた。
- 最高点からは海から離れる方向に尾根を進んだ。草原だった。放牧の牛のすぐ横を通った。牧場の柵を通るとトイレと駐車場が有った。
- 駐車場からは車道の緩い下りだった。法面にはバイカイカリソウが咲いていた。しばらくすると雨が降り出した。レインウェアを着た。
- 下まで下りてから海岸沿いの道を少し歩き、由良比女神社に寄って一休みした。桜が散り始めていた。本降りの雨になっていた。
- 天気が今一歩だったせいか、この日は他のハイカーには会わなかった。浦郷の食堂で簡単な昼食を食べてから宿に戻った。午後は宿で休養した。