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2001年1月28日
- 甲府に38cmの大雪の降った翌日、曲岳に挑戦した。朝一番の特急は運休でいきなり出遅れた。甲府からのタクシーは、清川まで行けないかも知れないと言われながらの乗車だった。
- 林道に入るとひざまでのラッセル。最後は股下までのラッセルになりついに林道途中で断念した。
- ふもとの清川でタクシーを呼ぼうとしたら一社目は断られ、二社目は何時になるか分からないと言われた。
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2001年2月3日
- 前回の雪辱でテントとスノーシューを持って出発した。
- 観音峠までは順調に登った。観音峠から急になり、スノーシューでも雪がやわらかいためにずるずる滑った。標高差40m登るのに40分かかった。夜までに山頂に着くのは無理と判断し、引き返した。
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2001年3月11日
- 前2回の雪辱登山。今回は雪もしまっていることを予想し日帰りの装備。スノーシューも持参せず。
- 前回引き返した地点より少し上に急な箇所があった。この前の柔らかな雪ではとても通過できそうになく、前回引き返したのは正解と思った。
- 山頂直下の岩場からは八ガ岳がきれいに見えた。山頂は樹林に囲まれ、富士山と金峰山が見えただけだった。積雪は約10cm。単独行が八丁峠方面から来た。黒富士の方が展望がよいとの話だったため、行ってみることにした。
- 曲岳の下りは雪がとけていた。下り終わると積雪10-20cmの快適な道だった。八丁峠までは小ピークがいくつかあり、現在地が分かりにくかった。八丁峠には標識があった。
- 登り着いた黒富士は360度の展望だった。富士山は雲の中だった。シートを敷いてゆっくり休んだ。
- 今回は、全てトレースがあった。予定より早く歩けたため、最後バス停での待ち時間が長かった。