- 長者原のレストランでカレーを食べてから出発した。雨ガ池まで、多いところで雪2cm。10人位の学生グループとすれ違い、「法華までですか」と聞かれた。
- 法華院は25人位の宿泊。夕方の外の気温は3度。風呂は気温が低いせいか、ややぬるかった。ろうかにストーブが有ったが部屋は寒かったので扉を開けて部屋を暖めた。
- 翌日はガス。北千里浜では20m位しか見えず道を間違えてしまった。流れの跡に沿って行ったらケルンが無くなり磁石の方角ともずれてしまったのだ。3-4分引き返しケルンを見つけ正しい道に戻ることができた。
- 久住山頂には誰もいなかった。休んでいるうちに4人組が上がってきた。頂上で万歳をするとすぐに避難小屋で食事をしようと言って下りていった。
- 頂上から赤ペンキに沿って下りていったら稲星山の登り口に出てしまった。予定とは90度違う方角だった。磁石を見なかったのは失敗だった。地図を確認し、中岳の方角に進んだ。やがて左手にうっすらと立て札が見えた。近付くと中岳の表示が有った。地図と地形を見比べ、ここを登れば池ノ小屋あたりと思い登り始めた。登り切ったところがちょうど池ノ小屋だった。
- 雨とガスのため中岳は中止にして池ノ小屋から戻ることにした。西に向かうがガスのため5分程で踏み跡を見失ってしまったので小屋に戻った。出発時に入れ違いに小屋に着いた男性に「まだ早いし落ち着けば大丈夫ですよ」と言われた。地図を確認し「迷ったらまた戻ってくればよい」と言われながら出発した。今度は早めに右に下りたところ、左手にうっすらと稜線が見つかり正しい道に出ることができた。
- 翌日は予定通り大船山へ行った。山頂に着くとすぐにガスが晴れ久住山,三俣山などの回りの山の山頂が見えた。休んでいると30-40歳の男女が登ってきた。「早いですね」と声をかけられた。長者原から来たとのことだった。
- 坊ガツルまで下り長者原へ向かった。雨ガ池では小学校1-2年の女の子を連れた家族に出会った。木道を見て喜んでいた。雨ガ池からの下り、行きに有った雪はすっかり消えていた。