- 国師ヶ岳から甲武信ヶ岳の間は登山道周辺に積雪が1m以上あってとても歩きにくかった。東梓への登りでバテ始め、靴ずれもおこして足が痛くなってきた。
- 国師ヶ岳の出発は予定より15分早かったが、疲れて足取りがはかどらず、東梓では予定通りの時間になってしまった。元気を出すために桃缶を食べた。
- ミズシへの登り始めで、水の残り400ml中100mlを飲んだ。更にミズシで100ml、甲武信ヶ岳まで標高差100mのところで100ml飲み、残りあとわずか100mlになってしまった。
- 甲武信ヶ岳では景色を楽しむ余裕もなく、まさに疲労困憊だった。最後の水100mlを飲んだ。ここまで雪は多かったが、ピッケルは一度も使わず全く無駄だった。
- 予定より1時間半遅れでやっと着いた甲武信小屋では、のどが渇いていたので、いきなりお茶を5杯も飲んでしまった。
- 翌日、木賊山の巻道の終点でこのまま予定通り雁坂峠へ行くか迷うが、結局、靴ずれが痛いので西沢渓谷に真っ直ぐ降りることにした。靴ずれをがまんしながらだったため、1時間に300m位しか、下りられなかった。
- 標高およそ2000m地点でようやく雪がなくなり、やっとアイゼンをはずした。
- 西沢渓谷でそばを食べ、ビールを飲んだ。靴ずれが痛く、動くのもいやだった。