- 新桐生駅からの緩い下り坂は、桜並木がちょうど満開だった。渡良瀬川に出たところで右に曲がり土手の上を歩き始めた。風が少し強かった。振り返ると赤城山が見えた。
- 昭和橋で渡良瀬川を渡り市街地に入った。両毛線の踏切を渡り、宿ノ沢橋で桐生川を渡ったところで川沿いに上流へ向かった。ゴルフ練習場の先で雑木林の林床に紫の花がたくさん咲いていた。広見橋の手前の土手で小休止した。対岸に満開の桜並木が見えた。
- 広見橋から更に上流に向かい、黒川弁天橋を渡ったところで右に曲がって支流の黒川沿いに入った。通りがかりの中学生に道を聞いて、「かたくりの里」に着いた。カタクリはちょうど見頃だった。「かたくりの里」の入口付近にある桜も満開だった。
- 一休み後、黒川の対岸にある泉龍院に向かった。いったん、菱ハイキングコースの標識をやり過ごして泉龍院に着いた。桜が満開だった。標識まで戻り、ハイキングコースを登り始めた。
- 雑木林の道だった。ところどころにヤマツツジが咲き始めていた。290m峰には寝釈迦があり「中尾根」の標識があった。奥にはヤマツツジが咲いていた。入れ違いに登山者が出発していった。
- 中尾根から鋭角に左に引き返す道を進み、急坂を一登りすると桐生観音山の山頂に着いた。307.9mとの標高標識が有った。樹林に囲まれた山頂で北西側だけ少し切り開かれて展望が得られた。
- 桐生観音山からは雑木林の道を下った。あちこちにヤマツツジが咲いていた。標識で2回右に曲がり、10mほど登り返すとガッチン山に着いた。岩場で少し風が有った。見晴らしが良く、桐生市街を見下ろすことができた。岩陰で風を避けながら小休止した。
- ガッチン山から尾根をまっすぐに下ると、踏み跡状の道になった。斜面を左手に回り込み、宅地を通ると幸橋の東側100m位の所に出た。幸橋を渡り市街地に出た後は、JR桐生駅までゆっくり歩いた。