- 長野原草津口駅で待ち合わせて、車で熊ノ湯に向かった。途中、草津側は霧が出ていたが、長野県側に入ると霧が晴れ、視界が得られた。
- 熊ノ湯スキー場の下に車を置き、ゲレンデを登り始めた。リンドウやアキノキリンソウなど花がたくさん咲いていてきれいだった。
- リフト中間駅付近から山道に入った。最初はトラバース道でほとんど勾配は無かった。行く手に時々笠ヶ岳が見えた。下に車道が見えてくると、やがて峠の茶屋の上に出た。
- 峠の茶屋からは急な登りになった。階段がしばらく続いた。山頂手前で階段は終わり、男坂と女坂の分岐に着いた。女坂は崩れていて閉鎖されていた。
- 男坂の鎖場を通り、岩の間を登っていくと山頂に着いた。大きな岩の上が最高点だった。岩の下には石造りの祠があった。ガスで展望は得られなかった。
- 下りは往路を戻った。スキー場では花の写真を撮りながらゆっくり下った。
- 熊ノ湯で一浴したあと、車で木戸池に向かい、テントを張った。テントは二張りだけだった。鍋料理を食べながらワインで祝杯を上げた。
- 翌日は雨の中を志賀山に登った。渋池には、モウセンゴケの生えた浮島があり、黄金色できれいだった。四十八池にはウメバチソウがたくさん咲いていた。