- 和田浦駅からしばらくは車道歩きだった。少し汗ばむくらいの陽気だった。菜の花畑が少しあり、ちょうど花盛りできれいだった。温室もあちこちにあった。入口の隙間からのぞくときれいな花々がたくさん咲いていた。
- 登山口にはトイレが有った。「花嫁街道入口」の標識が有った。
- 最初だけ、やや急な坂を登ると、後は標高200m前後を登り下りする道だった。第一展望台は植林の中だった。やがてマテバジイの森になった。第二展望台は南側が開けていた。
- マテバジイと植林の混ざる山道を進んで行った。時々烏場山が見えた。自害水の先で烏場山手前の見晴台に人が5人ほど休んでいるのが見えた。駒返しの先で5人ほどの登山者とすれ違った。
- 山頂手前の見晴台は芝生状になっていて南側の眺めが良かった。ベンチがいくつか有って、登山者が5人休んでいた。昼食休憩をした。
- 見晴台から少し進むと北側から道が合わさり、すぐに第三展望台に着いた。北側の展望が良かった。更に一登りで山頂に着いた。木々の間から展望が少し得られた。南側には桧植林が迫っていた。休んでいるうちに反対側の花婿コースから7-8人の登山者が登ってきた。「この先に良い場所がある」と言って、ほとんど休まずに通過していった。
- 山頂からは花婿コースを通った。こちらも照葉樹が多かった。旧烏場展望台からは烏場山が見えた。更に進んだ見晴台からは南側の展望が良かった。こんぴら山からは急な下りになり黒滝に出た。岩の上を水がさらさらと流れ落ちていた。黒滝から暗い渓谷の道を下って行くと明るい花園広場に出た。椿と紅梅が咲いていた。
- 花園広場からは、いったん尾根に登って下り、抱湖園(ほうこえん)に出た。梅や水仙が咲いていた。
- 最後は車道をのんびり和田浦駅へと戻った。この日は20人位登山者と出会った。暖かい日で水500ccでは足りなかった。