ワンポイント

 現地情報&登山日記

  • 長井からの夜の道は分かりにくかった。地図を確認しながらで時間がかかった。祝瓶山荘の手前の林道はかなり荒れていた。
  • 祝瓶山荘前の駐車場でテントを張った。向かいの車の人に誘われて一緒に一杯飲んだ。
  • 5時に起床し、テントをたたんで出発した。山荘から桑住平までは雰囲気の良い森の道だった。ところどころ紅葉していた。桑住平の沢を渡ったあたりは絶好のテント場だった。
  • 桑住平からは急な登りになった。やがて展望の良い尾根道になり、行く手に山頂が見えた。右手の崖の紅葉がきれいだった。
  • 山頂まで標高差約100mのところで道は左寄りに少し迂回していた。なだれの跡のような草の付いたガレ場を登った。最後の登りには鎖が付いていた。
  • 山頂は少し草原状になっていた。次々と登山者が登ってきて最後には25人くらいになった。6割くらいが祝瓶山荘側から、4割くらいが小国側の鈴振尾根からだった。大朝日岳が雲から出ないかとねばったがついに出なかった。
  • 山頂からの下りはアカハナ尾根を経由した。鈴振尾根の分岐付近は紅葉がきれいだった。特に山頂直下の左手斜面の紅葉は見事だった。アカハナ尾根の下りには鎖があった。
  • 桑住平で行きに通った道に合流し祝瓶山荘に戻った。山荘から車でダム湖のあたりまで下ってくると湖の向こうに祝瓶山がきれいな三角形になって見えた。すでにフィルムを使い果たしていたのが残念だった。