- 郷原駅から岩櫃山がすぐ裏に見えた。梅やオオイヌノフグリ、ホトケノザが咲いている道を登山口まで登った。途中、ほたるの里と書かれた看板があった。岩櫃山の案内板が有った。岩櫃城の略史が書かれていた。登山口には「密岩通り登山口」と書かれてあった。
- 稜線の鞍部に登る登山道は階段で整備されていた。途中の密岩神社への分岐を通り過ぎ、次々と鎖場やはしごを登っていくと鞍部に着いた。風が少し有って涼しかった。
- 鞍部から山頂へ向かっていくと、天狗のかけ橋を通る道と迂回路に分岐していた。天狗のかけ橋側を進んだ。両側がスッパリ切れ落ちたところを通った。道が合流した。振り返ってみると通ってきたところの下が空洞になっていた。どうやらこれが天狗のかけ橋らしい。迂回路を少し戻って かけ橋の写真を撮った。
- 次々に鎖場、はしごを通り、穴を1ヶ所くぐり、ようやく山頂に着いた。山頂には誰もいなかった。南の方に榛名山が霞んで見えた。北西の薬師岳の右にうっすらと白い山が見えた。据え付けられていた昭和31年製の展望板によれば白砂山らしかった。鳥のさえずりがこだましていた。
- 鎖を下りて東峰に向かった。東峰には単独行者がいた。「ずいぶん厳しいところですね。」と驚いた様子だった。
- 天狗の蹴り上げ岩付近は両側が迫っている谷間の道だった。はしごがあった。
- 岩櫃城址は樹林の中だった。ベンチがあった。岩櫃城址からの少し下ったところにもベンチがありスイセンが咲いてた。