- 船戸でバスを降り、車道を歩き始めた。中村集落あたりから登り坂になってきた。ウグイスの声を聞きながら、少し速足で登って行った。せいらんの里入口、四万十川源流への分岐を見送り、車道を登り続けた。
- 不入山林道入口には車が3台有った。林道に入るとすぐにゲートが有った。林道は荒れていてところどころ崩れたり岩が落ちたりしていた。最初のヘアピンカーブを過ぎ、ガレ場を通過したあたりから登りが終わり平坦になった。尾根を回り込み5分ほど歩くと水場が有った。水場の手前に登山者が4人休んでいた。水場付近は虫が多かった。水を補給して再び歩き始めた。
- 水場のすぐ先で林道は終わりになり山道になった。下の分岐で単独行とすれ違った。下の分岐で谷の道と尾根の道に分岐していた。尾根の道を通ることにした。シャクナゲが少し咲いていた。上の分岐で谷道が合流すると岩が多くなった。新緑もきれいになった。ところどころにシャクナゲが咲いていた。山頂手前で単独行とすれ違った
- 山頂には誰もいなかった。快晴だった。北側の石鎚山方面と南東の船戸集落方面の展望が有った。傷んだ石の祠が有った。ウグイスが鳴き虫が多かった。
- 下りは四万十川源流地へ向かう道を選んだ。こちらの方が人が少ないらしくスズタケのヤブがかぶり気味だった。10分程下ったところで単独行とすれ違った。四差路で左に曲がりトラバース道を源流地へと向かった。ヒメレンゲとヤマハコベがたくさん咲いていた。
- 分岐点で右に曲がり涸れた沢を下って行った。やがて水流が出てきて四万十川源流点に着いた。源流点からは整備された道になった。車道に出た登山口のところに四万十川源流の碑が有った。
- 源流の碑から車道を下って行くと、行きに通った分岐に着いた。追合の滝への入口が有ったので、滝まで下って一休みした。
- 一休み後、車道に戻り、後はゆっくりと車道を下った。船戸のコンビニでパンを買って少し腹ごしらえをしてからバスに乗り込んだ。
- この日、山中で会った登山者は7人だった。