- バスを降りた藤橋大橋付近は菜の花が咲いていた。亀山湖を眺めながら歩いた。途中の坂畑橋にベンチが有ったので一休みした。
- 猪ノ川沿いの道に入り、犬の鳴くキャンプ場を過ぎると、橋のかかる桑ノ木沢出合に着いた。更に林道を5分程進むと「川 この下」の標識が有ったので川原に下りた。倒木が有ったので腰掛けて渓流タビに履き替えた。おにぎりを食べて腹ごしらえをした。
- 水の中を歩いたり川原を歩いたりしながら上流へ向かった。川の流れは緩やかだった。川幅いっぱいの淵が有ったので浅い所を探して進んだ。膝上位の深さが有った。
- やがて左から支流の滝が入り込んでいた。滝横の斜面にウサギがいた。更に沢を進むと再び深い淵が有った。両側はぬるぬるして進めそうになかった。水の中を腰が浸るまで進んだが、その先は更に深かった。やむなくここであきらめることにした。
- 戻って小滝の所から林道に登ることにした。階段状の小滝は少し滑りやすかった。林道の橋をくぐってから右へ足元の緩い斜面を登ると林道に出る事ができた。
- 林道を上流へ少し歩き、トンネルとくぐると黒滝に着いた。黒い幅広の滝は迫力が有った。下りることができないか調べたが、足元が悪そうなので自重した。ザックを下ろし、渓流タビを履き替えて一休みした。
- 林道を戻る途中で沢の対岸に猿を数匹見た。登ってきた滝の所を過ぎるとゲートが有った。たまたまやってきた「森林塾かずさの森」のI氏に鍵を外してもらいゲートを開けてもらった。「どこから来たの」とびっくりされた。森林塾の年間プログラムをもらい、執筆した本を見せてもらった。同行のA子さんが本を購入し、見開きにサインしてもらった。
- 帰りも坂畑橋のベンチで休んでから藤橋大橋に戻った。予定より一本早いバスに乗ることができた。