- 丸亀駅からのコミュニティーバスには他の乗客が3-4人乗っていた。バス運転手に「国持」が近いと言われたが、一つ先のガイドブックに記載の「コープ飯山前」で下車した。実際「国持」の方が登山口には少し近かった。
- 少し道を迷いながら飯山町登山口に着いた。約15台の車が駐車してあった。トイレに寄っている間に倉敷ナンバーの観光バスも着いて、登山団体が下りてきた。団体に先を越されないよう飯山コースを登り出した。
- 最初は果樹園の間の車道の登りだった。一王寺神社からは階段の直登になった。やがて山道に入った。ほぼ直登する登山道で細かくジグザグに道は作られていた。すれ違いで下山してくる登山者が多かった。足早で登って行く人もいた。やがて飯野町ルートとの合流点に着いた一休みした。回りは樹林帯だった。合流点からは直登の急坂コースを登った。大きな岩が多かった。
- 山頂は広くなっていて薬師堂が建っていた。薬師堂脇にはサザンカが咲いていた。山頂は樹林に囲まれて展望は無かったが、山頂のすぐ下に展望台が有った。展望台からは海や下の平地、周囲の山々の展望が得られた。山頂に戻りベンチに座って一休みした。
- 下りは山頂の西側から時計回りに斜めに下る緩い飯野町ルートを使った。広くて歩きやすい道だった。次々と登山者とすれ違った。飯山コースとの合流点の手前では登山口の駐車道で会った団体ともすれ違った。あちこちで紅葉がきれいだった。時々展望が開け、何合目かを記載した標識が順番に付けられていた。
- 3合目の西又分岐は交差点になっていた。左に曲がった。曲がった先も広くて良い道だった。野外活動センターに出てトイレに寄って休憩した。野外活動センターの先の駐車場を過ぎてからは登山者はいなくなった。
- 飯(いい)神社からは車道歩きになった。山根西バス停の場所を間違えて別のバス停に向かったため5分ほどロスした。山根西バス停に着いた時はバスの時間ぎりぎりだった。
- 駅近くでバスを下車し、讃岐うどんを食べてから帰りの電車に乗り込んだ。