- 朝から雨。宿の回りもガスで遠くは見えなかった。とりあえず登山口まで行ってみることにした。
- 西登山道の登山口に着くと雨はやんでいた。雪はなさそうなのでスパッツとアイゼンは車に置いて出発した。
- 森林限界を越えるあたりからガスが出てきた。飯縄神社では間近の山頂も見えなかった。南登山道を登ってきた単独行が一人だ神社の前で休んでいた。
- 飯縄山山頂で昼食の後、瑪瑙山に向かった。最初は灌木の急な下りだった。鞍部手前から木が少なくなった。晴れていれば稜線が見渡せて気分の良さそうな所だった。
- 瑪瑙山からは雪の全くないゲレンデを下った。怪無山との鞍部からは南へ下った。途中のカラマツ林ではカラマツの落ち葉が登山道の上に敷きつめられていて、絨毯の上を歩くようだった。最後の少しぬかるんだ道を通ると、登山口の数分中社寄りの林道に飛び出した。
- この日、幸いにも雨はほとんど降られなかった。登山口近くの温泉で一浴し祝杯を上げた。