宝永山は富士山の中腹、南東側にある江戸時代に噴火した火口跡。東側の丹沢方面から見ると、富士山の左斜面に見える不均一な段になっているところが宝永山に当たる。富士山の山体と比較すると小さな突起に過ぎないが、近づくと大きな火口で驚かされる。周辺にはフジイタドリやオンタデが、御殿場口五合目近くまで下るとフジアザミが咲いている。
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