- 芦ヶ久保駅駅前は風が強く、日影は寒かった。向かいには目指す日向山が見えた。山頂部は日が当たって暖かそうだった。
- 国道を渡り、急坂の車道を登って行った。日なたは暖かだった。振り返ると武甲山が大きく見えた。道標に導かれて山道に入ると植林帯になった。少し下ると農村公園に着いた。長くて赤いローラー滑り台や滑車を使ったフィールドアスレチックの設備が有った。あずまやで一休みした。
- 農村公園の一番下に有る橋で沢を渡り、沢沿いに公園を回り込んで登って行った。いったん車道に出た後、再び山道になった。回りは果樹園だった。
- 再び車道を横切った後、潅木の間の尾根道を登って行った。稜線に出たところで左に曲がり、雑木林を登って行くと山頂に着いた。周辺の木の葉はすっかり落ち、日の光がまぶしかった。40歳くらいの単独行者がいたが、すぐに下山して行き、山頂には誰もいなくなった。風が少し強かった。展望板の石積みの陰に風を避けながらシートを敷いて座った。ワインで乾杯し、暖かいホットサンドやクリームシチューをおいしくいただいた。
- たっぷり山頂で休憩した後、名残惜しい山頂を後にして、稜線を西へ進んだ。少し登り返したところで左折すると急な階段の下りになった。
- 動物よけの扉を開閉して通ると琴平神社に着いた。小さな神社だった。神社の先で車道を渡ると再び山道になった。武甲山のすぐ上から日が差してまぶしかった。道の両側には所々に茶色い枯れ葉が残っていた。日が当たってきれいだった。
- やがて尾根を離れ、沢沿いに登り返すと芦ヶ久保大観音に着いた。大きな観音像だった。後は、ゆっくりと車道を芦ヶ久保駅へと下った。
- 西武線で池袋に出、寿司屋で2次会をした。