- 前日は霧積温泉のきりづみ館に宿泊した。忘年会で盛り上がった。
- 翌朝は宿の前で記念撮影をしてから出発した。快晴だった。宿の玄関に掛けてある寒暖計は-1度だった。
- 最初は少し幅の広い山道だった。回りの木々はすっかり葉を落としていた。途中で、もう一つの宿の金湯館への林道を横切った。葉を落として明るくなったミズナラの林を登るのは気持ちよかった。林床は笹で覆われていた。歩くに連れて落ち葉のカサカサいう音して心地よかった。
- 角落山分岐を過ぎて稜線に出たところで一休みした。この付近は平坦な尾根が続いていた。葉を落とした木の間から浅間隠山が見えた。やがて登りになると稜線をトラバースするところに出た。道が崩れていて通行禁止なっていた。迂回路が稜線通しに付けられていた。
- 鼻曲峠に出る手前にロープの取り付けられた急坂が有った。少し雪が残っていた。鼻曲峠から先も少し日陰に雪が残っていた。
- 最後の急坂を登ると山頂の大天狗に着いた。南東方向の展望が良かった。登山者が5-6人いた。隣りの小天狗に行くと、浅間山が目の前に見えた。山頂は雪が積もっていて尖って見えた。浅間山の右手には少し雲のかかった北アルプスが見えた。
- 帰りは落ち葉を蹴散らしながら宿まで一気に下った。宿で温泉につかった後、宿の車で横川駅まで送ってもらった。