- ピクニックガーデンでバスを下り、車道を防ガ沢登山口へと歩いた。路肩には雪が少し積もっていた。途中で富士山と芦ノ湖がきれいに見えるところがあり、写真に撮った。
- 登山口には車が2台停めてあった。雪の登山道を歩き始めた。積雪は15cmくらいだった。踏み跡はしっかりと付いていた。ヒメシャラの混ざる雑木林を登っていった。
- 駒ガ岳と神山の鞍部十字路に出る少し手前から下りになった。正面に駒ガ岳が見えた。十字路は灌木におおわれた雰囲気の良い場所だった。駒ガ岳と神山を結ぶ縦走路の方が交差する道より深く掘られていた。
- 鞍部十字路から駒ガ岳へと向かうと急にすれ違いの登山者が増えた。灌木帯の雪道を登っていくと、やがて展望が開け、山頂が近づいてきた。
- 山頂は広々としていた。360度の展望だった。富士山がきれいだった。反対側には相模湾が輝いていた。ロープウェイで登ってきた観光客も富士山の展望を楽しんでいた。10人位の中高年グループが神山の方へ向かって行った。
- いったん鞍部に戻り、神山を目指した。先程の中高年グループが鞍部手前の広場で休んでいた。
- 神山山頂は樹林におおわれていた。登山者が3人休んでいた。少し駒ガ岳に戻ったところから富士山の展望があった。少し雪の上に頭の出ている岩に腰掛けて休んだ。
- 神山からの下りは、日陰で寒いせいかザラメ状の雪におおわれていた。途中の分岐で曲がり冠ガ岳に行ってみた。樹林の中で展望はなかった。3人組が昼食中だった。この付近にはアセビの木が多かった。
- 更に下っていくと大湧谷との分岐に着いた。大湧谷への道は火山ガスのため通行止めになっていた。早雲山駅に下山することにした。雪が足首から靴に入るのでスパッツを付けた。
- 早雲山駅に近づくと雪もなくなり植林帯になった。早雲山駅の入口で靴の泥を落としてから駅に入った。土曜日とあってケーブルカーも登山電車も満員だった。