- 前日の酸ヶ湯野営場のテントは4張りだった。木が少し紅葉していた。
- 翌日、歩き始めは晴れていた。途中で曇ってきて、やがてガスの中に入ってしまった。地獄湯沢あたりは、ガスのため やや道が分かりにくかった。
- 傾斜が緩くなってくると、やがて仙人岱に着いた。紅葉がきれいだった。ガスと風で楽しむ余裕はなかった。仙人岱ヒュッテには一人登山者がいてストーブがたかれていた。
- 仙人岱からの登り、樹林帯を抜けると風が強くなった。大岳山頂では風が強かったのでケルンの裏で休んだ。ガスで展望は全くなかった。登山者が時々登ってきては、記念写真を撮った後、そそくさと下山して行った。
- 大岳ヒュッテまで下りると樹林帯に入り風が無くなった。天気が悪かったので、井戸岳方面へ行く予定を中止して、そのまま毛無岱へ下山することにした。
- 毛無岱に出るとガスが晴れた。草紅葉がきれいだった。ベンチのところで休憩した。最初はガスがかかって見えなかった田茂やち岳や櫛ガ峰が見えてきた。
- 上毛無岱と下毛無岱の間に急な階段があり、下毛無岱のながめが良かった。
- 城ヶ倉温泉の分岐付近はブナの木が多かった。
- 酸ヶ湯野営場に着いたころ、ようやく大岳山頂の雲が取れ、山全体がはっきり見えるようなった。