- 浦佐の駅で出会った単独行者とタクシーを相乗りして大崎里宮まで行った。大崎里宮はコケの緑が目にやさしく、落ち着いた感じのところだった。
- 岳峡山荘手前にはハシゴがあった。霊泉小屋は六日町あたりの水田が見渡せて、ながめが良かった。水場も近かく、きれいな山小屋だった。
- ブナ林を登り、やがて八海山遙拝場に着いた。昼食にした。ゴンドラで登ってきた人が多く、急に人が増えた。
- 女人堂手前の鞍部に漕池が有った。モリアオガエルが住むという。のぞくとオタマジャクシが泳いでいた。
- 女人堂はながめが良かった。休んでいる人が20人近くいた。人が少なくなってから、タクシーを相乗りした単独行者と並べてテントを張った。テントは二張りだけだった。日暮れ間近に駒ヶ岳から来たという夫婦が着いた。朝、4時に出たと言っていた。
- 翌日、明るくなるとすぐに出発した。女人堂から7-8分で水場に着いた。2リットル補充した。
- 薬師岳はながめが良かった。前方に八海山の岩場が見えた。
- 不動岳の登りからは鎖場が次々出てきた。ストックをしまった。大日岳は、登りは垂直に近いハシゴ、下りは10m以上の長い鎖場で、一番の難所だった。
- 入道岳でややなだらかになった。ほっとしてゆっくり休んだ。ストックを出した。
- 五竜池からは滑りやすく歩きにくい下りになった。
- オカメノゾキへの途中の1442mピークで休んでいたら、すぐ下をかすめて渡り鳥の群が南へ飛んでいった。