- 出湯(でゆ)温泉でバスを下車した。登山口への道が少し分かりにくく、ランニングをしている人に道を尋ねた。車道を少し歩いて登山口に着いた。登山届けを記載して林道跡の道を登り始めた。
- 木の橋を対岸に渡ったところから山道になった。樹林帯の道だった。花崗岩のためV字に浸食されているところが多かった。烏帽子岩は下の平野の見晴らしが良かった。岩の先には広場が有ったので一休みした。脇の木の間を下ってすぐのところには水場が有った。
- 烏帽子岩からは左下がりの斜面の道になった。灌木の根元は横に生えていて幹はカーブを描いて上へ曲がって伸びていた。少し紅葉していた。
- 赤安山分岐付近まで登ると黄葉が一段と鮮やかになった。相変わらず花崗岩の掘られた道が多かった。
- 五ノ峰は展望が良かった。付近は紅葉の見頃だった。鐘が据え付けられていた。登山者が5人ほど休んでいた。
- 五ノ峰の先に分岐が有った。居合わせた登山者に聞くと四ノ峰への道との事だった。四ノ峰に寄ってみた。展望が良かった。すぐ先に三ノ峰と避難小屋が見えた。
- 三ノ峰には避難小屋とベンチが有った。展望は一方だけ開けていた。二ノ峰も登山道の分岐から少し入ったところに有った。展望が良かった。
- 一ノ峰には10人程の登山者が休んでいた。展望が良かった。周辺は紅葉の見頃だった。一休みして昼食を食べた。
- 黄葉のきれいな道を更に一登りすると前一ノ峰に着いた。ここも展望が良かった。やはり10人程の登山者が休んでいた。
- 笹原の道を少し下り、樹林帯を登り返すと五頭山の三角点峰に着いた。樹林に囲まれ、北側と南側だけ展望が開けていた。
- 前一ノ峰方向に少し戻り、分岐を左にとって菱ガ岳への縦走路に入った。上り下りの多い道だった。途中の中ノ岳は左側がガレ場になっていて飯豊方面の展望が良かった。
- 菱ガ岳の直前に水場が有った。稜線から15m程下っただけなのに水量が多かった。菱ガ岳は最初のピークを越えて少し進んだところに三角点と山頂標識が有った。
- 菱ガ岳からの最初の下りは急坂だった。いったん緩くなった後、再び急坂になった。ブナの黄葉がきれいだった。急坂が終わると笹清水に着いた。一休みした。
- 笹清水を過ぎるとブナの黄葉は次第に色が薄れて緑が多くなってきた。樹林に囲まれた菱見平を通り、最後はジグザグの道を下って内ノ沢の車道に降り立った。後は車道を村杉温泉までゆっくり下った。