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1996年4月19日
- 奥多摩湖の桜は1-2分咲きだった。
- 標高900m付近ではウグイスが鳴いていた。
- 標高1000m付近からはカタクリがたくさん咲いていた。標高1120m付近のカタクリのたくさん咲いているところで昼食を食べた。
- 山頂近くではカタクリは、まだつぼみだった。山頂付近では作業者がチェーンソーで杭を打つ作業をしていた。山頂は杭に塗る油のために油臭かったので、少し戻って見晴らしの良いところで休んだ。三頭山が見えた。
- 帰りに通った湯久保尾根側は植林や、笹が多くカタクリはほとんど無かった。
- 平日(金曜日)だったので、山中では20人ほどにしか会わなかった。特に帰りの湯久保尾根では誰にも会わなかった。
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2009年4月11日
- 奥多摩湖は桜が満開だった。大ブナ尾根を御前山へと向かった。新緑の雑木林でツツジが少し咲いていた。サス沢山付近は東側が桧の植林だった。
- 標高1000m付近からカタクリがぽつりぽつりと咲き始めた。見頃は10日位後の様子だった。標高1120m付近の防火帯の切り開きのようなところで12時を過ぎたので昼食にした。すぐ脇にはカタクリが咲いていた。快晴でワインでも有ったら山頂へ行くのをやめてここで昼寝でもしたい雰囲気だった。
- 惣岳山への登りには少し岩が有った。岩の脇にはカタクリが咲いていた。尾根がゆるくなり平坦になったところにはバイケイソウが芽吹いていた。カタクリは山頂直下の惣岳山先の鞍部までぽつりぽつりと続いていた。
- みちくさを食ったので山頂に着いたときはすでににぎわいのピークは過ぎていた。それでも快晴の土曜日とあって、まだ20-30人の登山者がいた。
- 下りは栃寄へ向かった。こちらにもカタクリが咲いていた。キクザキイチゲも少し咲いていた。栃寄ノ大滝から下は登山道が通行止めになっていたので舗装された林道を歩いた。途中の栃寄集落も桜が満開だった。
- 予定より少し早く境橋に下山した。橋の上にはさわやかな風が吹いていた。