- 姥沢の駐車場に車を置いて出発した。今回は16人の団体だった。駐車場にはスキー客の車がたくさん有った。遠く関東方面からの車も多かった。雪はリフト乗り場の手前からたっぷりあった。リフトは7-8割がスキー客だった。
- リフト終点からロープの目印にしたがって姥ガ岳に登った。姥ガ岳の山頂ではヒナウスユキソウやミヤマキンバイがたくさん咲いていた。天気が良く、鳥海山や朝日連峰が見えた。
- 稜線を月山山頂へ向かった。牛首付近は雪渓になっていた。雪渓が終わると山頂への岩の急な登りになった。ミヤマキンバイが多かった。
- 山頂手前の台地はハクサンイチゲのお花畑になっていた。咲き始めのクロユリも混じっていた。久しぶりに高い山に来たとの実感が湧いてきた。
- 山頂での昼食後、下りは牛首から雪渓をまっすぐ直接姥沢の駐車場に向かった。ほとんどの登山者はリフト経由で下るらしく、こちらの方へ下るのは我々だけだった。雪渓は広くて、まるでヨーロッパの氷河を歩くような感じがした。いったん木道を通った後、今度は急な斜面の雪渓のトラバースがあった。すべらないよう注意して通過した。最後はブナの実のたくさん落ちているブナ林を通って駐車場へ戻った。
- 帰りの新幹線では、デッキの鏡で顔が真っ赤に日焼けしているのに気が付きびっくりした。