- いわきから列車の乗り継ぎが悪く小川郷までタクシーに乗った。小川郷からの車道歩きでは、風が少し強く寒かった。梅が少し咲いていた。
- 登山口には車が2台停まっていた。御神体滝には日が差し始めたために虹がかかっていた。滝の左側の鎖を登った。やがて沢の中を登る道になり、沢登りの雰囲気がした。
- 〆張場から少し登った一枚岩で、単独行者の勧めで左の尾根へ向かう道を選んだ。急坂を登りつめた尾根にはヤシオツツジが多いとの事だった。いつの間にか手袋を片方落としていた。やがて一般道と合流した。
- しばらく進むと再び尾根の道と一般道に分岐した。尾根の道を進んだが、ルートが分からず一般道に戻った。
- 約20mの鎖を登ると稜線の鞍部に出た。右には約10mの鎖場と急坂との2ルートがあった。鎖を登って行くと女体山に着いた。先程の鞍部の反対側に男体山が見えた。風が強く寒かった。昼食を食べた。
- 男体山に登るため、急坂ルートを下って鞍部に戻った。鞍部から男体山の右側を回り裏に出た。約10mの鎖場が有った。鎖を持つ手に風があたり少しかじかんだ。登り切ると男体山頂上に出た。風があり寒かった。
- 再び女体山を経由して、二ツ箭山の山頂に向かった。岩場を何度か通った。分岐を左に少し入ると山頂に着いた。あたりには少し雪が残っていた。木があって風をさえぎるので落ち着く事ができた。
- 分岐に戻り月山に向かった。月山からは海が見えた。単独行者がいた。〆張場まで一緒に下った。尾根はヤシオツツジが多い事、下りではイワウチワが多い事を教えてくれた。車で送ろうかと言われたが遠慮した。
- 登山口のトイレ横に手袋が目立つよう置いてあった。誰かが拾ってくれたらしい。親切に感謝した。
- 登山口からの下りは日が差して暖かだった。上小川でバスがすぐ来ることが分かり、乗ることにした。停留所隣のコンビニでビールを買い祝杯を上げた。いわきに予定より早く着き、1本早い特急に乗る事ができた。