- 野外活動センター入口でバスを下りた。しばらく進むと車両通行止めとなり登山口となった。ハルゼミがたくさん鳴いていた。ストックを出して歩き始めた。
- 水神で昼食をとった。登山者が10人くらい休んでいた。水神からしばらく登ると「お花畑」の立て札があり、残りのニリンソウが少し咲いていた。三叉路では終わりかけのサンカヨウが咲いていた。カッコーとホトトギスが鳴いていた。
- 北泉ガ岳からは北側の平野方向に展望が開けていた。小さな虫がたくさん飛んでいた。
- 北泉ガ岳を下り、水源にテントを張った。ブナが多かった。ウグイス、コマドリ、クロジなど小鳥がたくさん鳴いていた。
- 翌朝、鳥のたくさん鳴く中を出発した。ブナ林の登りだった。途中、左手に伐採跡があった。やがて灌木が多くなり、振り返ると泉ガ岳が見えた。
- 三峰山からは360度の展望だった。月山、朝日連峰、蔵王が見えた。風が出てきたのでジャージーを着た。
- 船形山山頂は風が強かった。ミヤマキンバイが咲いていた。最初は15人くらいだったが、だんだん人が増えて出発時は40人位になっていた。この日は山開きとの事だった。
- 後白髪山は人の少ない静かな山頂だった。定義方面へ少し下り、林道への道を分けると、笹ヤブの少し荒れた感じの道になった。下空沢は雪渓になっていて、ルートが分かりにくかった。水茶屋まで来ると急に笹のうっとうしさから解放され、ブナ林の中の道になった。林道横断地点付近ではハルゼミの大合唱だった。更に歩く人が少ない様子の道になった。突然、鳩くらいの大きさの鳥が足元から飛び立ち、ひなが5羽くらい飛びだして逃げていった。登山道の真ん中に巣を作っていたようだ。やがて林道に出てた。沢の対岸からはキツツキのドラムの音が聞こえてきた。
- 定義バス停前で満足感に浸りながらビールを飲んだ。