- 7年前はガスで展望がなかったので今回再挑戦する事にした。磐梯高原から裏磐梯スキー場への車道は前回同様通行止めになっていた。そのまま歩いて行くと崖崩れの工事をしていて脇に歩行者用通路が確保されていた。
- 裏磐梯スキー場のゲレンデ内の道は暑かった。登り終わると小さな沼があった。赤っぽい底と水草の緑のコントラストがきれいだった。少し進むと銅沼に着いた。前回は小学生の団体がいたが、今回は誰もいなかった。ホトトギスがしきりに鳴いていた。少し早めだったが昼食にした。水が少な目になっていたので赤い岩が水の上に出ていてきれいだった。
- 中ノ湯で八方台からの道が合流した。今までの静寂がうそのようにひっきりなしに登山者とすれ違った。小学生と親の団体は500人近くもいた。山頂まで列が続いているのではと思うほどだった。たびたび待たされ時間をだいぶロスした。
- 弘法清水では登山者が20-30人休んでいた。清水は冷たくておいしかった。水筒の水を入れ替えた。
- 山頂は5人くらい登山者がいた。トンボの大群が飛んでいた。猪苗代湖が見えた。檜原湖方面は雲が出てきていた。猫魔ガ岳付近にはスキー場がたくさん見えた。飯豊山などの遠くの山は霞んで見えなかった。
- 沼ノ平への下りは岩が多く歩きにくかった。前回通ったときはガスで視界20m位だったので、今回初めて通る道のような感じがした。ハクサンチドリが一輪だけ咲いていた。沼ノ平の草原は緑がきれいだった。
- 猪苗代スキー場はリフトの下や整備用の車道を歩いた。スキー場下の登山口でタクシーを待つ間、自販機で買ったビールで乾杯した。