- 朝熊駅から町の中を歩き朝熊岳道登山口の「であいの広場」に着いた。駐車場は車でいっぱいだった。
- 登山道には町目を表す石柱が置かれていた。昔ながらの道で小さな切り通しが多かった。次々と登山者が下りてきた。ところどころで名残の紅葉がきれいだった。ウリカエデの黄色い葉が落ちていた。戦前にはケーブルが通っていた跡からは海の眺めが良かった。
- 二十二町目が朝熊峠だった。ベンチが有った。濡れていたのでシートを敷いて腰を下ろした。海の眺めが良かった。
- 朝熊峠から植林帯を一登りで山頂の八大竜王社に着いた。伊勢湾入口の島々が見えた。すぐ隣りにいた地元の方に島の名前を教えてもらった。昼食休憩にした。
- 椿の咲く樹林帯を下り植林帯を少し進んでから分岐を右に入ると経塚群があった。樹林に囲まれていた。
- 金剛證寺の横を通り、車道を山上公苑展望台まで歩いた。展望台にはバスや車で来た観光客が大勢いた。
- 金剛證寺に戻り、お参りしてから朝熊峠に戻った。朝熊峠からは宇治岳道に入り伊勢神宮内宮へ向かった。ところどころで名残の紅葉がきれいだった。登りの朝熊岳道より人が少なく静かで好ましかった。トレイルランの二人組とすれ違った後は、後半で抜いていった単独行に会っただけだった。落ち葉を踏みしめながら歩いた。内宮が近づくと、整備された登山道になった。
- 内宮では大勢の観光客に圧倒された。観光客を避けて静かな河原で一休みした後、五十鈴川駅まで歩き電車に乗り込んだ。