- 谷川岳からの馬蹄形縦走も二日目になった。蓬ヒュッテで朝食を食べてから出発した。曇り空だった。視界は晴れて良い展望が得られた。草原の登り下りだった。七ツ小屋山付近にはウメバチソウがたくさん咲いていた。タテヤマウツボグサも咲いていた。清水峠までの間に小さい池塘が有った。時々逆方向に歩く登山者とすれ違った。
- 清水峠付近は草原で見晴らしが良かった。JRの避難小屋が有った。
- 清水峠からは笹の背丈が少し高くなった。展望がいったんなくなったが、標高1580m位まで登ると再び展望が開けた。湿原が少し有った。草紅葉を見ながら登っていった。標高1770m付近は狭い尾根になっていて急坂が続いた。登るに従い紅葉がきれいになった。
- 少しガレているところを登るとジャンクションピークの分岐に着いた。巻機山方面のヤブからナル水沢を登ってきたと言う3人組が登ってきた。。
- ジャンクションピークから朝日岳までは標高差の少ない稜線だった。草紅葉がきれいだった。左手下に池塘が見えた。
- 木道を歩き、最後に一登りすると広い朝日岳山頂に着いた。眺めが良かった。登山者が6人ほどいた。
- 朝日岳からは岩の多い道になった。大烏帽子付近は岩の上り下りだった。大烏帽子からは下に笠ヶ岳と白毛門が見えた。大烏帽子からの下りでガスになった。笠ヶ岳の山頂に着くと再び晴れた。
- 笠ヶ岳から白毛門までには木の背丈が少し高くなった。ダケカンバが生えていた。白毛門には登山者が二人いた。土合駅が下の方に見えた。
- 白毛門から松ノ木ノ頭までは急な下りだった。鎖場が有った。松ノ木ノ頭からは樹林帯になった。ブナの森から松なとの雑木林に変わっていった。
- バスに間に合いそうなので最後の10分程は急ぎ足で下った。バス停に着いて、ストックをザックにしまうとすぐにロープウェイ駅から来たほぼ満席のバスがやってきた。