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2012年1月21日
- 根原でバスを下車して車組と合流した。今回は8人の新年会登山だった。雪が降っていた。積雪は5cm位だった。貯水池へ行く手前のYの字でわだちに引かれて間違えてを右に入ってしまった。途中で気がついて戻り、走ってきた軽トラックの運転手に聞いてやっと正しい道が分かった。約40分無駄にした。
- 雪降る中を登った。小さな沢を渡ると東海自然歩道の分岐点だった。県境から来た足跡が有り端足峠まで続いていた。峠は約30cmの積雪だった。峠からはトレースの無い道になった。最初、少し平坦なところが有ったが、後は登りが続いた。15分ほど先頭で歩いたが、疲れたので先頭を変わってもらった。ミズナラの多い自然林の登りだった。
- 標高1470mの小平地で時間切れになり、山頂はあきらめることにした。周辺は30~40cmの積雪で雪が降り続いていた。シートを敷いてワインで乾杯した。温めて食べたお汁粉がおいしかった。
- 下山は往路を下った。雪道の下りは速く、予定より1時間近く早くバス停に着いた。一本早いバスに乗れたので帰りに新宿まで出て有志で2次会をした。
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2012年2月12日
- 3週間前の雪辱を期して再挑戦することにした。新富士経由で登山口まで行く事にして歩き始めを早くした。
- バスを下車した根原付近には雪は全く無かった。前回間違えたY字路も雪が無いと左側の道の方がわだちがはっきりしていて間違えようもない場所だった。端足峠までは、雪は踏みつけられて硬くなった一箇所を除いて全く無かった。峠から標高差50mも登ると、登山道には踏みつけられた雪が残って滑りやすくなった。軽アイゼンを着けた。カチカチの半ば氷化した雪でアイゼンの歯がよく利いた。
- 前回の最高地点の小平地では、こぼしたお汁粉の残骸でも無いかと思ったが、さすがに無かった。ミズナラの林の間からは南アルプスの北岳付近が白く見えた。
- 山頂手前は草地になり、雲ひとつ無い青空の下、富士山の眺めが良かった。山頂までに13人の登山者とすれ違ったものの、山頂は無人だった。周辺の積雪は5cm位で、日なたは雪が解けて草地がのぞいていた。シートを敷いて昼食休憩にした。休んでいるうちに単独行が毛無山側から到着した。「軽アイゼンが必要か」と聞かれた。毛無山方面は雪がやわらかくて軽アイゼンをつけなかったとの事だった。
- 下山は端足峠まで軽アイゼンを着けた。貯水池付近では正面に富士山がきれいだった。3週間前と同じバスに余裕で間に合った。河口湖駅前で、ほうとう定食を食べて打ち上げをした。