- 敬慎院までの登りでは、30丁目の茶店でようやく展望が開け、さえぎる物のない富士山を見ることができた。
- 敬慎院の宿泊は4000円。受付時、受け取りは御開帳の時に渡すと言われた。御開帳は本堂で行われた。名前を読み上げられ、お祈りをしてもらい、お札をもらった。もらった受け取りによると宿泊費が3000円、御開帳が1000円とのことだった。夜は長い布団に信者と一緒になって寝た。
- 翌朝、信者のたたく太鼓の音に圧倒されながら日の出を見た。確かに富士山の横から上がってくる日の出は何か信心深い気にさせられると思った。
- 七面山山頂からは木の間から北岳から上河内岳あたりまでの南アルプスが見えた。喜望峰では光岳方面も見えた。その後、八紘嶺まで展望はほとんど無かった。八紘嶺からは、富士山,南アルプスはもとより、遠くは八ガ岳まで見えた。