- 潅木に囲まれた百間山を後にして三ツ森山に向かった。949m峰にかけては少し笹が登山道にかぶさっていた。笹をかき分けながら進んだ。アケボノツツジが多く咲いていた。949m峰を過ぎると笹は低くなり歩きやすくなった。細かい登り下りが多かった。
- 北側からしっかりした道が上がってきている箇所に出ると一登りで三ツ森山の東峰に着いた。植林に囲まれていた。東峰を下って植林から自然林へと変わると主峰への登りになった。主峰には大きな岩が有った。登って360度の展望を楽しんだ。
- 主峰からの下りにはヒカゲツツジが咲いていた。すぐに西峰への登りになった。ロープが据え付けられていた。西峰からの下りも急でロープが据え付けられていた。
- 844.8m三角点を過ぎると植林帯になった。左手は伐採地の所も有った。半作峠には小さな地蔵が2体有った。
- 半作嶺はピークがいくつか有った。山頂かと思ったら一つ先に本当の山頂があった。最後の登りは岩場になっていてロープが付いていた。半作嶺山頂からは360度の展望が得られた。ウグイスが鳴いていた。日差しが暑いので山頂を早々に出発した。下り側には岩場は無かった。
- 登山道は尾根に沿ってひたすら下っていた。植林の箇所が多かった。標高580mを過ぎると道形が不明瞭になった。間違えたかと思ったら標高450m付近で右側から来る登山道に出会いほっとした。後は登山道を大垣内集落まで下山した。
- 大垣内集落に出てから車道を少し歩いて富里温泉まで行き、一浴した。一浴後、バスの時間を確認したら時間を1時間間違えていて夕方までバスが無いことに気が付いた。役場の連絡所で最寄りの栗栖川のタクシー会社の番号を教えてもらい、タクシーを呼んで田辺に出た。
- 今回の山行では、登山者には一人にしか会わなかった。