再びホーチミンへ、そして帰国
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空港⇔宿の送迎と、トンレサップ湖までの送り迎えをしてくれた、「タケオゲストハウス」のワン君。 日本語も結構できる。 彼のおかげで、カンボジアでの滞在がスムーズに出来た気がする。 アンコールワットを周る時に履いたスニーカーが、荷物が増えてバックパックに入りきらなくなったので彼にあげたら、とても喜んでくれた。 彼と最後に握手して空港に入る。 ちょっとの間しか一緒に居なかったのに、「もう一生会わないんだろうな。」と思うと、ジーンときた。 こういう一期一会的な出会いも、旅行の良いところ。 |
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とても綺麗だったシェムリアップ空港 | ベトナム航空小型機でホーチミンへ | カンボジアの大地は茶色と緑 | ホーチミンの空港前の昼間の光景 |
カンボジアでの観光を終え、再びホーチミンに戻る。 その移動最大の難関は、ホーチミンの空港から市内への移動。 早い時間に着けばバスで向かう事も出来るのだが、今回も夕方6時半の到着なので、タクシーでの移動になる。 ベトナムに来た初日は、これで疲れ果てた。 2度目の到着も、空港を出ると沢山のタクシーの運ちゃんが寄ってきた。 でも今回は誰とも目を合わせないで全員断り、車の中でじっと待っていた「VinaSunタクシー」の運転手の方に向かう。 「VinaSunタクシー」は、ホーチミンに居る時によく見かけ、運転手がみんな白いシャツにネクタイをしていて、タクシー会社の中で一番教育がしっかりしている感じがした。 車もカローラを使っている事からも、信頼性を大事にしている会社のような気がした。 「メータードライブOK?」と聞くと、「OK!」と答えが返ってきたので、そのタクシーに乗り込む。 走り始めても、余計な事は話かけられない。 初日のぼったくりタクシーは、やたら話かけてきた。 プロは本来、黙って運転するんだろう。 ファングーラオ通りに着くと、メーターは66400ドン(約4.2ドル)運転手もその金額だけを要求した。 やっぱりうまく探せば、ちゃんとしたタクシーもあるもんだ。 初日は7ドルもとられたので、約3ドルの節約? 旅に出て1週間での成長を実感できた瞬間だった。 |
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相変わらずキワドイ運転のホーチミン市内。 バイクは自転車の延長線みたいな感覚で乗っていると思う。 でも滞在中、1度も衝突現場を目撃しなかった。 |
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ベトナム最終日は、ショッピングと食べ歩き。 精力的に市内を歩き周った。 来た初日は、「こんな道渡れるかい!」と思っていた道も、最終日には普通に渡れるようになっていた。 コツは、向かってくるバイクや車の運転手の顔を見ながら横断する事。 すると、なぜが意思の疎通ができるみたいで、どう渡れば良いか分かってくる。 もしタイミングが間違っていても、バイクの方がうまく避けてくれる。 ホーチミンでバイクに乗っている人の衝突回避能力は、おそらく世界一だろう。 |
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クアンアン・ゴンの店内。 霧が所々から出ている。 観光客も多いが、地元の家族連れも来ていた。 | 生春巻がなかったので、揚げ春巻。 白い麺の上に乗せ、それにタレをかけて食べた。 美味い! | これは宿の近くで食べたバインフラン。ガイドブック の写真とダイブン違うが、5000ドンだったので許す。 |
最終日は 「悔いの無い様にベトナム料理を食べておかないと!」と、ガイドブックに載っていた「クアンアン・ゴン」に行った。 ここはメニューが分かりやすくて、値段も手頃。 店の雰囲気や店員のサービスも良くて、とても良いレストランだった。味も美味い! |
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ベンタイン市場近くの広場。夕方人が集まってくる。 | 夕暮れ時の市内の教会。 | 最後の夜のホーチミンの空。 |
今回は11日間の旅だったけど、中身が濃くて、すごく楽しめたと思う。 観光地が良かったのはもちろんの事、どこに行っても食べ物が美味しかった。 パクチーが多用されているのが少し難だったけど、それを除けば本当に口に合う物ばかりだった。 やっぱり食べ物が合わないと、旅の楽しみも半減したと思う。 買い物は1回1回交渉するのが面倒だったり、時にはぼったくられたりして大変だけど、それも東南アジアらしくて良い。 また、最初は街に拒絶されている感じがするんだけど、だんだん自分が街に馴染んできて、どんどん自由に動けるようになるのも楽しい。 刺激も沢山あったし、色んな人との出会いも良かった。 やっぱり旅は面白い! |