99/8月号
8/13
8/26日に美保純が、小諸に来る!
- 今から約15年前に、小諸と軽井沢を舞台にした映画「高原に列車が走った」が撮影されました。
- 当時たった7往復しかしていなかった小諸<>軽井沢間の普通列車を増発し、高校生の交通の便を良くしようというこの運動は、軽井沢高校や小諸高校、小諸商業高校の先生舘の手により始められました。
- 土曜日の学校終了後、軽井沢に通う高校生は1時間30分もの間軽井沢駅に足止めを喰らい、また、部活終了後の6時代に列車が無いため午後8時30分の列車まで待たなくてはいけないという状況でした。
- 高校の先生達の活動は、各界の著名人や、PTA、市民の賛同を得て次第に大きな波となり、2年後のダイヤ改正で、列車の増発を勝ち取りました。
- その実際の実話を映画化したこの作品の主演女優が美保純でした。
- 小諸周辺を舞台としたこの映画ですが、残念ながらビデオ化されておらず、数少ない映画の上映会でしか見ることが出来ません。今回は、美保純の所属する事務所社長の配慮により実現の運びとなりました。
- 小諸・軽井沢が舞台となる清々しいドラマをスクリーンで見ませんか?
P.S. 今回、原作「高原に列車が走った」を探して歩いたのですが、結局小諸市立図書館の郷土資料室に1冊あるだけで、その他に見つけることが出来ませんでした。周りに持っている人がいたら、ぜひ読んでください。市民運動の原点がここにあるような気がします。