マルチポスト通信web版

酒呑み百姓の会ニュース速報(最終更新日96.12.5

 酒呑み百姓の会では、小諸市内から、東信、県下各地で行なわれているイベント情報を「酒呑み百姓の会 マルチポスト通信」としてメールにより情報発信をしてきました。  このたびの、webページ開設にあたり、マルチポスト通信と併せて、このページに情報の掲載をしていきたいと思います。  メールでは、テキストだけの情報になりますので、地図などは、こちらのページに掲載していきたいと思います。  皆さんからの情報を心よりお待ちいたしております。


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酒呑み百姓の会の新そば忘年会 と、そば打ち体験会

 11月に収穫したそばが、遂に製粉されました。

 試食会を開催しましたが、非常に薫りの高いそば粉が出来ました。

 そして、今度の新そば忘年会の開催です。

 酒呑み百姓の会の専任そば打ち師で、小諸の5大そば打ち名人の「鴨志田英人」と、同じく5大名人「佐藤明夫」氏をお迎えして「三色そば」をお楽しみいただけます。
 また、中棚荘、六川料理長ご自慢の料理、そして、酒呑み百姓の会オリジナルの焼酎「あさまおろし」ももちろん揃えてあります。

 詳細は次のとおりですので、酒呑み百姓をご存じの方もそうでない方も皆さんそろっていらしてください。必ず満足していただけます。

 日時 平成8年12月15(日) 午前11時30分から
    (そば打ち体験をご希望の方は午前9時30分)

 場所 中棚荘(小諸市古城) 中棚荘のホームページ(案内図あり)
    電話 0267-22-1511

 会費 3000円(大人)  1500円(子供)

   以上です。
 なお、手打ちそば体験をご希望の方は、酒呑み百姓の会のメンバーへ直接連絡をいただくか、電子メールでその旨をご連絡下さい。

電話 0267-22-1391 下崎真澄
   0267-22-3594 鴨志田英人
   0267-23-8847 跡部裕之

電子メール 跡部裕之 ato@cool.email.ne.jp
           ato@cool.email.ne.jp




フォーラム「元気のでるお米のつくり方教えます(仮称)」

小諸のまちづくり団体「こもろ放俺夢」さんから米フォーラムの開催のご案内をいただきましたので、皆さんにもご連絡いたします。

フォーラム「元気のでるお米のつくり方教えます(仮称)」ヘのおさそい

                         小諸放俺夢 代表 宮島佐一

 皆様すでにご存じのとおり「新食糧法」によって、新しい仕組みによる、お米の生産、流通が始まっております。
 しかし、私たちは実際にはこのしくみがよくわからないまま、お米をつくり、売り、買っているのが現状です。
 とりわけ、農家は、今年から新たな減反政策が始まったり、価格が安くなったりして、将来に不安を抱いているのが現状です。
 そこで、以前にも講演をいただき、多くの感動と宿題を残してくださった鈴木二三子先生をお招きしました。新しいお来のしくみをよく知り、明日の農業やお米づくりに元気のでる講演会と懇談会を計画しましたので、ご参加いただけますようご案内いたします。

l.日時   12月1日(日)午後1:00〜5:00

2.場所   小諸市民会館3階大会議室

3.講師   鈴木二三子先生(先生の講義のあと、先生と地元の方にパネリストになっていただき、懇談会を行ないます。)

4.受講は無料です。

5.フオーラムの後5:30より大塚酒造の酒蔵資料館で[あとのまつりjを会費l000円で、おこないます。必ず、おいしいお酒とおいしい話がでます。

連絡係 佐藤多喜雄(23)7770



今回の講師、鈴木二三子先生のプロフィール

 福島県西会津町在住。山間の平野部に水田l.02ヘクタールを耕すコメ農家。
 農薬を一切使わず、虫や病気が発生しても放っておく。稲を丈夫に育てれぱ、自然におさまってしまう。これは、人間も同じ。例年の豊かな実りが、そのことを証明している。独創的な稲作(美農法)は、各地の稲作講習会でも紹介されている。
 多様な稲作を目指して存分に腕を奮るえるようになれぱと真剣に取り組むコメ農家を応援している。米づくりにあたっては、「自分は女であるから」とは考えずに働いてきた。若いときは、60キロ入りのもみ袋を持ち上げていた。長男の出産間近の大きなおなかのとき、台風により稲が倒伏してしまいぬかるんだ田の中での稲刈りの苦労を味わう。この経験から丈夫な稲が育つ農法と、気象の研究を決意する。
 独学で気象の勉強。毎年一月にその年の月別気象状況を予測して、稲作計画を立てる。予測気象情報は青果市場や新聞をはじめ各方面て評価され利用されている。

日本美農法研究会代表、日本気象学会員、日本農業気象学会員、
日本嫌気性微生物研究会新渇本部代表、生体系農業推進連絡協議会員、
農林省生体系農産物ガイドライン作成審議委員。

(この内容は、鈴木先生のお話し、各方面の記述をもとに佐藤多喜雄が作成しました。)