ハイテンション・ワーカーズ


 いよいよ、年度末も迫って(2月末現在)きて、仕事も佳境に突入だ(泣笑)。
 人間、こういう↑状況になると、何を言いだすのやら、予想できません。
 ほら、貴方の周囲の誰か、……いや、貴方自身、訳の判らんコトをおっぱじめたり、口走り始めたりしませんか(^-^;)???

そのいち:
 それは、@が大学時代のある年の文化祭準備中のことであった。@の所属していたサークルは、部屋に一大セットを設置し、展示をしながら部屋をワンダーランド化(科学万博風に言うならパビリオン化)するということを目論んでいた。
 作業進行は、いたってとは言えないまでもかろうじて順調で、指先に瞬間接着剤の白煙を上げながら、徐々に展示を完成させていった。まあ、キャアキャア言う程度の小さなトラブルはいくつもありましたがね(^-^;)。
 と、文化祭開会での残り時間も少なくなり、応援スタッフも差し入れを持ち込んでいただいたりしながらだんだん増えていった。んでもって、ちょいと制作進行がこんがらがってきて、ちょこっとミスが起きていたことが判明。これに関しては大事に至らず、まっとうな対処をすることが出来たと記憶している(なぜなら、どんなミスだったか@は憶えてないからさ(笑))。
 だが、@含めた皆の精神状態は既に間違いなくハイテンション♪。↑のことの発覚をきっかけに、うっかり@は口走ってしまった。
「あ、”……ちゃらり〜鼻から牛乳♪。”……って、こういう時、言ったりしない(^^;)???」
 今でこそ、嘉門なんとかという歌手が歌ってたりして有名になってしまったフレーズである。
「あはは……、言う言う(^^)。なんか小学校ン時とか、あったよね。そういうの。」
 ま、ここまではマトモな反応。よかったよかった、発言フォローしてくれるヒトがいて(^^;)。
「やっぱり、給食かなぁ?ネタの発祥は(笑)」
「確か、バッハのトッカータとフーガだよね、そのメロディー( ̄ー ̄)」
 うふふふふ。談笑の輪は広がっていく。
 と、そこでいつもは真面目なS嬢がついポロリ。
「……それって、鼻から豆乳じゃなかったっけ」
 !!!
 いつもマヂメなSさんが〜(^-^;)。
「は、鼻から豆乳って……」
 さらに、Sさんは続ける。
「……それで、耳からタンメンで、尻からサンマなの。」<だったと思う(^-^;)
ぶはははははははは(爆)
 そう、みんなキレていたのだ。いやはや、愉快、愉快♪

 ……その後、@は一時期、こうした全国の替え歌ネタ集めに走ったことがあったらしい(^-^;)。<皆もあったら教えてね(^^;)

そのに:
 それは、年度末だったり新しい施設が稼働しはじめたりと、目ン玉ぐるぐるで忙しかった頃のハナシだったように記憶している。当時(現在も(^-^;))”若い者「子供たち」とも言う(笑)”だらけだった@の職場で、今日も皆で楽しく(←泣笑)残業していた時だった。
 定時は16:45の筈なんだが、連日20時頃まで仕事してたような気がする。(ちなみに、年度明けの決算期は中央線の立川行が黄色くなる夜10時とか11時とか(ToT)まで仕事していたような気がする(-_-;)。。。。)。
 さてさて、そんなある日の夜食は、後輩・某の提案によりモスバーガーだ。モスは注文を取ってから作るので、少々待たされる。そんな時は、予め電話を一本入れておく。しばらく待ってから、チャリンコ(実用車)漕いで受領に行けば、ちょうど熱々が出来上がっているってな寸法だ。なんだか、こういうことにまで素晴らしく要領良く頭が回転したりなんかしてしまう(^-^;)。そういえば「チーズポン」とか「冷たいモロヘイヤのスープ」とかよく食ったなぁ。
 そして、食後の運動の代わりに、肉体労働系単純作業をこなす。例えばそれは、怒濤のごとき年度末の台帳チェックとかだったりする。オートパイロットモードで、左手で頁をめくり右手でマシンガンの如く判子を押していく。気分は既にトランス状態(笑)。そして、ふと、おバカなコトを思いついたりする。
「……今、思いついたんだけどさぁ、刑事モノや消防官モノの映画やドラマがあるんだから、うちらの某・組織モノのドラマがあっても面白いんじゃないかなー、って」
 通常なら、駄洒落と同レベルあるいはそれ以下と判断され、1ミリ秒で切り捨てられる発言だ。
「じゃ、うちらの所長は、管理職役として今人気の、長塚京三がいいな、オレ(-。-)。。。」<注:大体3年ぐらい前の話です(^-^;)
 わはは。なぜか皆次々と切り返してくる。
「そして、物語の冒頭シーンは、その長塚所長が赴任してくるところから始まるっての、どう?」
「うわ〜、所長ってそんなかっこよくていいもんか(^_^;)?」
「そして所長、”とんでもないところに来ちまったな”と呟くところで、第一回が終わり(^^;)」
 他には、”萩本欽一班長説”等の意見も出た<濃いってば(^-^;)
「……ドラマじゃなくって、シミュレーションゲームって企画でもいいな。シムシティならぬ”シム某・組織”とかいうやつ」
「やはり、ゲームオーバーは工場のメルトダウンですかい( ̄ー ̄)?」
ゴ○ラに襲撃してもらわないと(^-^;)……」
 怪獣襲撃は、東京タワーと、国会議事堂と、新宿の本庁舎だけにして貰いたいものだ。
 ……こうして嬌声の中、夜は更けてゆく。
 大量のお仕事が無事片づいたのかどうかは、後任者の判断に委ねるとしよう。<おいおい(^-^;)