どこかの国みたいに、長髪は恥だ、
ということになれば描くのも楽に
なることでしょうに。
でもやっぱり、長い髪は良いです。
虎穴に入らずんば「萌え」を得ず
「釣り人短気論」なるものがあります。
釣りをしない大抵の人はこうおっしゃいます。
「竿を振ってじっと魚を待つような真似は、短気な自分には到底向かない」
これに対して、釣り好きの人たちはこう答える。
「短気で結果を急ぐ人ほど、魚を釣るための方策や近道を考えて、上達も早い。短気な人ほど釣りには
向いているんです。」
・・・後者の答えは、何も釣りに限ったことではないような気がいたします。
絵を描くことにしたって、こつこつと描くことも必要ですが、楽に済ませ、なおかつうまく見せる工夫や方法
を考えることもまた必要です。
絵に限らず、合理的で効率の良い方法を見出すのは、どんなジャンルでも必要なことです。
何よりも物事をやるときには、まず「それが好きかどうか」であります。
「短気だから釣りはやらない」というのも、「短気は釣りに向いてる」というのも、言うなれば単なる方便に
過ぎません。
さて、私は萌え絵が好きだし、萌え絵を描くことも好きです。
大きな目を描いたり、細くてスベスベの脚を描くのは至上の喜びです。頬を塗るときなんかはもう(以下略
ただ、髪の毛を描くときに、それを疑問に感じます。
線を1本描くのに20〜30回アンドゥを繰り返し、場合によっては塗りに2日はかかってしまう厄介者。
塗り始めるときは、「覚悟」を決めるように身構える。
でも塗りおえた後、清々しい達成感があるかというと、そうでもない。
そうして、果たして自分は好きでやっているのか?といつも問うのです。
といいつつ、結局は描いているのですが。
やっぱり・・・好きなのでしょうか?
結論:私は髪は描きません。短気だから(方便)
ではなくて・・・誰か簡単な髪の描き方教えてください。
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2005/1/19