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移動式クレーン運転士

東京クレーン学校に入校してみました。

 東京にきたので、それなりに地の利?を活かして見ようとおもい、まずはじめに移動式クレーンの運転士免許に挑戦することにしました。憧れの移動式クレーンの運転士になれるかなぁ・・・。不器用ですから。
 教習車両?はトラッククレーンみたいです。


2008.02.16

学科1日目6時間
 8時半に学校に行く。この教習所は平和橋自動車教習所に併設というか同じところにある。受付をして実技の日程と、学科試験の日程だけ決める。そのあと、構造の講義。連続で6時間講義。楽しいいい先生でしたが、やっぱり眠くはなる。でも、眠りに落ちずに何とか。学科講習を受ける前に学科試験本番を迎える可能性が高いので、自分でもいろいろ勉強しないとなぁ。
 実技は揺れ止めが出来るかどうかなど、触ったこともないのに心配している。(笑)
講義室のすぐそばでバイクやトラック、けん引の教習がすごく目に毒。バイクに乗りたい、けん引教習したいなぁ。

2008.02.17

実技1時間目
 9時半に学校に行く。10時10分から。なんかすごく緊張してた。教官は楽しい人なんだけど、僕はそれを楽しめる余裕などない。教習車両は油圧式のラフテレーンクレーン。
 まずエンジン始動。そのあと、スイッチを入れて黄色いボタン三箇所と緑色のところ一箇所を押す。そして右っ側のスイッチを入れて、赤いレバーを押し出して準備終わり。
 今日はワイヤー張り、地切り、水平移動左右前後。振れ止め。ワイヤー張りと地切りはまあ普通に出来るとしても、全体にびくついていて駄目だったなぁ。さらには水平移動の距離感覚とかも怪しいけれど、それ以上に揺れを止めるのが出来なかった。うわさには聞いていたが、今日の時間だけでは物に出来なかったし、タイミングも左右はわかるけれど前後はちょっとわからなかった。こりゃぁ、先が思いやられるなぁ。
 ひとまず、練習するしかないと思うので延長も最悪視野に入れてがんばろう。今度はメモでもしながらやるかなぁ。
 だれか、この揺れを止めるのコツを教えてくれぇ。巻き下げは少しタイムラグがあるからちょっと余計に難しい。ワイヤーを見てやってるほうがわかりやすい気がするんだけど、そんな余裕も・・・。
 でも、なんか楽しいねえ。

2008.02.23

実技2時間目
 今日は出発前の3時ごろすごい風だった。空は赤茶っぽく土ぼこりか何かが舞ったかのよう。出発する3時半ごろにはだいぶ落ち着いたけれど、橋の上などではバイクは横に流された。

教習所に付くと、前の人はいないみたいですぐにはじめて早く終わってもいいですか?というので喜んでと早速教習を始める。
エンジンをかけて各種スイッチを入れる。今日のコースは少しだけ高度になっていた。

まず張り、地切り、2m高さまであげて右旋回。ジブを下げながら巻上げて奥に移動。僕から見て前後方向に並んだ二本のポールにバーがかけてあると ころを通せる位置に動かす。50cmほど巻上げてその障害こえて50cm巻下げる。そのあとさらに右旋回今度はジブをあげながら巻下げて手前に移動。また 前後方向に並んだ二本のポールにはさまれたところを通してさらに手前に移動、ちょっと右に旋回して今度は左右に並んだ二本ポールを奥に移動させて通し、左 旋回で出発位置手前の位置に来るのでそれを奥に移動させて元の位置に荷を降ろすというもの。

今日は強風で荷がゆれてそうでなくても揺り止めが出来ないのに・・・。だんだん不安になってきた。できるようになるかなぁ。

学科の方の勉強もはじめているが、今回はやっぱり厳しい感じ。でも、あきらめないで時間を見つけて勉強しようと思う。
明日も実技が一時間。今日もすごく寒かったが、明日はもっと寒そう。暖かい格好をしていこう。

2008.02.24

実技3時間目
 今日も一日強い風だった。午前中剣道に行っていたが、借りている小学校の体育館の校庭はすごい砂嵐みたいになっていた。
 今日の練習コースはまず張り、地切り、2m高さまであげて右旋回。ジブを下げながら巻上げて奥に移動。僕から見て前後方向に並んだ二本のポールにバーがかけてあると ころを通せる位置に動かす。50cmほど巻上げてその障害こえて50cm巻下げる。そのあとさらに右旋回今度はジブをあげながら巻下げて手前に移動。また 前後方向に並んだ二本のポールにはさまれたところを通してさらに手前に移動、ちょっと右に旋回して今度は左右に並んだ二本ポールを奥に移動させて通し、左 旋回で二本のポールで挟まれている所をとおして出発位置手前の位置に来るのでそれを奥に移動させて元の位置に荷を降ろすというもの。
 風が強いのでゆれてなくてもゆれてくるし、折角揺れ止めしても風で揺れ始めたりで難しかった。でも、気持ち昨日よりはわかってきたような気がした。相変わらず、前後方向の揺れ止めは出来ないのだが、一度だけすごくぴったり上手く止められた。
 今度は来週の日曜日。いい天気で風がないといいなぁ・・・。

2008.03.02

実技4時間目
 木曜日から発熱など体調が悪かった。でも学科の勉強を始める。今日を含めて試験まであと3日しかないのに、まだ全範囲のテキストを見終えていない。こりゃかなりやばい。午前中は真面目に50分単位で勉強をする。油圧とか制御弁のあたりとかがどうも苦手。バイクに無い機能は特によくわからん。夕方から実技4時間目。いつものコースを流す。僕はまだ試験コースを15分近くかかる。縦振り止めが出来ないし、ポールとの距離もいまいちつかめないのだ。深視力が悪いわけでもないけれど、どうも苦手。これじゃぁクレーンで生計はたてられないなぁ。
 実技は上手くなったんだか下手なったんだかよくわからない。でも多分、この間より上手くなったと思い込むしかないなぁ。難しいけれど、練習している時間は熱中できているいい時間。まだ、慣れてないからかもしれないし、新しい領域だからかもしれない。クレーンから帰ったら急に体調がよくなった。これは嘘じゃない。


2008.03.05

学科 試験日
 京成線、JRを乗り継いで五井駅に。五井駅は少しさびしい駅前のでもちょっと大きな駅で、小湊鉄道がいい味を出していました。そこからは乗り合いタクシーで会場まで。僕は寅壱の鳶装束で行ったけれど、2,3人似た服がいただけで、あとはちょっとはんかくさい服装をしている若いのが多かった。
 試験は苦しんだけれど、ギリギリ合格するんじゃないかなぁと思うところに(当然、余裕は無いので変なところでミスがあったら落ちている)。教科書に書いてあるものを少し掘り下げて理解していないと正解が得られないものとかもあった。ちょっと準備期間が無かったのが反省点。あと3日早く始められれば、もう少し出来たかなぁと思う。
 帰りには小湊鉄道を少し見て、電車に乗ったのだけど、二駅ほど乗り過ごしてしまい変なことになった。
 12日に発表。

2008.03.08

実技5、6時間目

 今日はトラッククレーン。機械式クレーンです。トラックのほうにエンジンをかけ、そそくさとクレーン操作席?のほうに向って、操作開始。油圧式クレーンというかラフテレーンクレーンと同じようなコースを回りました。操縦するのは基本的に違いは無いのだけれど、ジブの起伏にちょっとタイムラグがあるような気がした。相変わらず下手だけれど、それなりにミスも無く周ることが出来た。2時間連続でやると少しうまくなったような気がする。運転席から離れた方向への移動の際、その距離感がいまいちわからなかった。深視力落ちてるのかもしれないなぁ。

2008.03.09

実技 7時間目
 今日はラフテレーンクレーン。
 最初の一発は失敗したりしたが、先生に揺らさない方法などを教えてもらい少しよくなった。そう、揺れ止めをするというよりも揺らさないように運べばいいのだ。荷物を移動するとき多少は荷物がゆれる。その揺れにあわせてジブなどをコントロールしてあげればいいのだ。
 最初はちょっと出来なかったけど、悪いなりに出来るようになって少し時間が短縮されてきた。本番はポールにぶつけないようにすれば確実に合格できそうだねといわれた。今まで3度ポールにぶつけているが、本番はより慎重に。

2008.03.12

学科 合格者発表日
 今日の、10時にネットで確認。僕の受験番号0066番があった。会社での確認だったので人知れず喜びを。これでひとつ難関を突破。あとは今週末の実技で、合格すれば念願の移動式クレーン運転士に。

2008.03.16

実技 8時間目
 今日は晴天。少し風があるくらい。練習は最後の時間。今日はタイムを伸ばすのと実際にクレーン操作をするときに必要なことなど教習以外の面でも参考となることをいろいろ教えてもらった。
 縦揺れの止め方も、数回失敗したが結構上手く止められた。いままで、7分台だったのが、5分台のタイムで周れるようになった。旋回はゆっくり、ジブの動かし方も最初ゆっくり停めは大胆に。先生も大丈夫でしょうといってくれた。いろいろ感謝すること一杯。

2008.03.16

実技 試験
 張りよし、地切りよし、2m高さでホーン。試験官の笛で右旋回。ポールの前で揺れ止め、ジブ下げでポール越えの位置に。巻上げてバーより少し上の位置にとめる。右旋回して左右の揺れ止めをして巻き下げ。右旋回でバーの手前で止め、ジブ上げ。縦水平移動。ピタッと止めて右旋回。左右の揺れが少し酷かったので揺れ止め。縦方向水平移動でジブ下げ。バーを越えるところでピタッと止めて左旋回。壁の手前で左右の揺れ止め。ジブ上げ縦水平移動。揺れが無いので左旋回。左右の揺れを止めてジブ下げしながら縦水平移動。目標の位置で巻き下げ。高さ20cmのところでとめてさらに下げ、ワイヤー緩めてホーン。
 練習では5分台も出ていたが、少し途中でゆれたり、慎重にやったので6分5秒。いいじゃないですかと試験官にいわれ、事務所の中で合格を告げられる。証書が出来上がるのをまって、説明を受けて帰る。
 学科を先に合格して、そのあと実技試験だと、東京都労働局に直接届けなければならないらしいので免許は後で申請することに。
 教習所の先生にはいろいろ教えられました。


2008.04.03

免許証届く
 書留で免許証が届く。なんかちょっと安っぽい。でも、これで念願の移動式クレーン運転士。あの大きなクレーンを操作できるんだ。建設現場とか見ると、なんかすぐにも仲間入りしたい今日この頃。

移動式クレーンって?(自分用メモ)
ラフテレーンクレーン
(ラフタークレーン)
ひとつの運転席で、走行とクレーンの吊り上げ操作が行えるクレーン。4輪駆動と4輪ステアリングで、小回り性にもすぐれ、市街地の狭い現場に都合よい。道路で走っているのをよく見かける。道路走行は大型特殊自動車の免許が必要。
オールテレーンクレーン
(オルタークレーン)

大きな力を持ちながら、小回り性にもすぐれているので、狭い現場で大きなクレーン能力が必要な作業に使われる。走行用と作業用の運転席が別。100tを超えるものが多く公道を走る時には、クレーン部分とキャリヤ部分を2〜3分割に解体して運搬される。道路を解体せずに自走できるものは大型自動車免許が必要。

トラッククレーン トラックにクレーン装置を架装したもの。走行用の運転室と、クレーン操作用の運転室が別々にある。高速走行(移動)を重視する現場に使われる。トラックの大きさによって道路走行時の運転免許は普通、中型、大型自動車となる。
車両積載型トラッククレーン ユニックが有名。トラックの運転室と荷台の間に、小型のクレーン装置を架装(かそう)したもの。レッカー車とかもこの種類。道路走行は普通、中型、大型自動車で運転。
クローラークレーン 不整地などに有利な履帯、クローラー、無限軌道で走行するクレーンで、大きなものが多く、道路走行は認められていない。
浮きクレーン
(フローティングクレーン)
長方形の箱形等の台船上にクレーン装置を搭載した形式のもの。港湾、河川、海上等の工事やサルベージ作業等に用いられる。船舶免許が必要。
鉄道クレーン
(ロコクレーン)
鉄道レール上を走行する車輪を持った台車にクレーン装置を架装したもの。僕は見たことが無い。

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