幻のレーダー ウルツブルグ 
        津田清一 CQ出版社

 

 

第二時戦争時、ドイツ テレフンケン社が開発したレーダー兵器。この 国産化の苦労を紹介していく。技術的な構造そのものもおもしろいが、 人間、時代的な背景を交えての紹介は、当時を知らない私にとっては非常に 興味深い。

なお、これは復刻版であり初版は1981年である。 職場のOMさんから紹介された。歴史物的なニュアンスがあるのでちょっと読みづらいかもしれないが、関係者の方々、特にエンジニアの人にはオススメしたい1冊である。

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