切手で見るテレコミュニケーション史 
        山田康二 コロナ社 新コロナシリーズ

 

 決して新しい本ではない。新コロナシリーズは久保田博南さんの「電波で巡る国ぐに」や赤林隆仁さんの「世界を聴こう」があるシリーズなんでとりあえずこの2冊は今でのあるかなあ?とチェックしている時に見つけた。(ちなみにいずれも在庫あり)。

内容はその名の通り通信に関する世界各国の切手を紹介、作者が仕事がNTTで、そ
の関係で通信関係の切手を集めはじめるというのも凄い強引なきっかけだと思うけど、非常にコンパクトにまとまっていて楽しめる、太鼓やのろしから始まる通信手段が有線やラジオ、テレビ等の電波を介するまでに発展していく様子が描かれており歴史の勉強にもなる。 
 

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