JA-DXing-JP NO.08 2000年4月25日発行
竹野伸郎 責任編集 投稿者 金井 毅、竹野 伸郎 ここにある情報は全て他のメディアで利用して結構です。ただし、その場合、必ず JA-DXing-JPからの引用であること、また投稿者の名前の記載を約束願います。
海外受信情報
* * * アフリカ地域 * * * GABON / RTV Gabonaise on 4777kHz 3月末にこの4777kHzで復活して以来、非常に良好に受信 出来る。出力の影響だと思うが、60メーターバンドの常連局 と言っても過言ではないだろう。ただ、業務局の激しい混信 がある場合があるので注意が必用。最近では0500-0530くらい が良好である。 SOURCE:モニターより (竹野伸郎) KENYA / Kenya B.C. on 4915kHz 最近朝5時くらいにGhana B.C.の英語放送を聞いていると 同じ周波数で混信しているアフリカンポップスを流す局を聞 く事がある。これは海外で頻繁に受信されているKenya B.C. ではないかと考えている。残念ながらガーナの方が強いこと が多いので確認は非常に難しいと思われるが挑戦してみるの もおもしろいのではないだろうか? SOURCE: モニターより (竹野伸郎) KENYA? / K.B.C? on 4885kHz 4/15の0300前、4885kHzでアフリカと思われる局を受信した。 この周波数は以前からケニアが使用していた波であるが、最 近ケニアの短波放送は縮小傾向でこの波も使用していない、 という報告もあったので、果たしてどこの局かと思ったが、 Cumbre DX #291にてオランダのDXer、Mark Veldhuis氏が同 日同時間帯でケニアが強力に受信できたと報告していた。 したがって私が受信した局もケニアであった可能性が高い ように思う。しかし以前からこの波は聞こえたり聞こえな かったりのようなので注意が必要である。 Source:Cumbre DX #291、モニター (金井 毅) * * * ヨーロッパ地域 * * * UKRAINE / R.Ukraine Int. for Australia R.Ukraine Int.のオーストラリア向け放送であるが、21510kHzと 21520kHzが不規則に混用されている模様である。4/17には21520kHz で受信できるのを確認したが、4/15、4/19、4/21-23には21510kHzで 受信できた(4/16、/18、/20は未チェック)。またYOKOHAMA DXing! 掲示板における"show"氏の報告によれば4/14は21510kHz、4/16は 21520kHz、また4/20は全く受信できなかったとのことであった。 したがって4/14〜4/23の10日間のうち4/18の状況は不明だが、4/14-15 が21510、4/16-17が21520、4/19-23は21510と動いたことになる。 ちなみに同局は通常はAスケジュールでは21520kHZを、Bスケジュール では21510kHzを使用している。現在のAスケジュールでは2000-2100が 英語である他、夕方から2000まではウクライナ語放送で毎正時にはISが 流れる。英語では"Radio Ukraine International"と言っているがウク ライナ語では「ラジオウクライナ」としか言っていない。 Source:"show"氏 via YOKOHAMA DX!掲示板、およびモニタ−(金井 毅)
2000年4月10日〜4月25日までの周波数順ロギング。
? はPresumed、推定でIDは確認しておりません。時間全てJST。
全て竹野伸郎の受信です。受信機はJRC NRD535D とLOWE HF-225E
アンテナは10メーターのワイヤーです。
Frequncy | Station | DATE | Time | SINPO | Area |
---|---|---|---|---|---|
3260 | R.Madang | 2000/4/16 | 1950 | 35343 | PACIFIC |
3315 | R.Manus | 2000/4/22 | 0429 | 24342 | PACIFIC |
3325 | R.Bougainville? | 2000/4/16 | 1921 | 33333 | PACIFIC |
3325 | R.Bougainville | 2000/4/21 | 1916 | 33443 | PACIFIC |
3326 | R.Nigeria Lagos | 2000/4/22 | 0453 | 25342 | AFRICA |
3335 | R.East Sepik | 2000/4/21 | 1947 | 32332 | PACIFIC |
3385 | R.East New Britain | 2000/4/22 | 1855 | 25342 | PACIFIC |
4420.55 | R.Bambamarca? | 2000/4/16 | 2020 | 24222 | C&S.AMERIACA |
4777 | RTV Gabonaise | 2000/4/23 | 0500 | 34343 | AFRICA |
4799.78 | R.Buenas Nuevas | 2000/4/16 | 2057 | Fair | C&S.AMERIACA |
4799.78 | R.Buenas Nuevas | 2000/4/21 | 2030 | 22342 | C&S.AMERIACA |
4819.15 | LV Evangelica | 2000/4/21 | 2017 | 25342 | C&S.AMERIACA |
4914.4 | R.CORA? | 2000/4/16 | 2032 | 34443 | C&S.AMERIACA |
4914.7 | R.CORA | 2000/4/21 | 1901 | 23442 | C&S.AMERIACA |
4914.97 | Kenya B.C.? | 2000/4/22 | 0528 | 22342 | AFRICA |
4915 | Ghana B.C. | 2000/4/22 | 0528 | 32332 | AFRICA |
4975.98 | R.Uganda | 2000/4/22 | 0402 | 25342 | AFRICA |
5009.6 | R.Malagasy? | 2000/4/23 | 0517 | Weak | AFRICA |
5019.95 | SIBC | 2000/4/22 | 0459 | 34443 | PACIFIC |
5025 | R.Rebelde | 2000/4/21 | 2002 | 22342 | C&S.AMERIACA |
5026 | R.Uganda | 2000/4/22 | 0402 | 25342 | AFRICA |
5030.1 | University Network? | 2000/4/21 | 1944 | 32442 | C&S.AMERIACA |
5678 | R.Ilucan | 2000/4/16 | 2025 | 35343 | C&S.AMERIACA |
6049.95 | R.Nigeria Ibadan? | 2000/4/22 | 0521 | 33443 | AFRICA |
6055 | R.Rwanda? | 2000/4/23 | 0515 | 35343 | AFRICA |
6140 | R.Rebelde | 2000/4/21 | 2002 | 33443 | C&S.AMERIACA |
9600 | R.Rebelde | 2000/4/21 | 2002 | 32432 | C&S.AMERIACA |
15140 | HCJB | 2000/4/22 | 0700 | 35443 | C&S.AMERIACA |
15160 | R.Algeria Int. | 2000/4/22 | 0503 | 35443 | AFRICA |
15184.85 | R.Africa? | 2000/4/22 | 0457 | 33443 | AFRICA |
15580 | V.O.Russia | 2000/4/23 | 2205 | 45444 | AFRICA |
21540 | RDP? | 2000/4/22 | 0538 | 25342 | EUROPE |
海外日本語短波放送 マルタの声 00.4.9 1400-1500 17570kHz 45444 さすがにロシア中継の信号は強力である。ただ音が良くない。地中海の 綺麗な島から放送しているんだけど、なぜか機械的な、油の匂いのする ような音に感じる。 ロシア中継という先入観なんだろうなあ(笑)。番組はマルタの民話や お便り紹介、朗読、ニュース。以前聞いた1週間のマルタ島の話題のよ うなものはなかった。あれが聞いていて結構飽きるのだが、その反面、 なんでそんなに毎週毎週「ヨットレース」や「ボーリング大会」ばかり やってるんだ、と思うと、本当のマルタが見えてくる。だってそんな国 なんだからしょうがない。実はそれこそが本当のマルタを見せる方法な んだって最近やっと気付いた。その段階で真面目にそのマルタに住んで みたいと感じる。旅行に行って1ヶ月くらい一日ずっとぼーっとしてい たいなあ。(竹野伸郎)
国内ラジオ放送のコーナー
QSLインフォメーション
下記のフォーマットで記載しています。 国名/局名 受信日(周波数、聴取時間)レポート言語、同封物 *返信内容、返信日数 (投稿者) Aはエアメール、Sは船便、Jは国内、Iはインターネット経由 ===海外編=== ARGENTINA / RAE 00.1.10(11710kHz,1H)JP 私信、スケジュール、専用報告書 A60A (竹野伸郎) CHINA P.R./ 台北国際放送 00.01.02(15270kHz,1H)JP *QSLカード A68A (竹野伸郎) ECUADOR / アンデスの声 00.4.6(15550kHz,1/2H)JP,80円切手 *QSLカード A14A (竹野伸郎) VIETNAM / ベトナムの声 00.3.18(9840kHz,1/2H)JP *QSLカード、A20A (竹野伸郎) 希望してもらったHCJB開局35周年のQSL。1966年のものです。 ===国内編=== 北海道 / くしろ 00.3.11(1670.5kHz、数分)JP、80円切手 *Full data card J28J (竹野伸郎) 千葉県 / のじま 00.3.11(1670.5kHz,数分)JP,80円切手 *Full data card J25J (竹野伸郎)