JA-DXing-JP NO.22 2000年12月25日発行 

竹野伸郎 責任編集
 
 投稿者:金井毅 竹野伸郎

ここにある情報は全て他のメディアで利用して結構です。ただし、その場合、必ず
JA-DXing-JPからの引用であること、また投稿者の名前の記載を約束願います。 



海外受信情報

1 エリア別受信情報

=ヨーロッパ地域=

■GERMANY
・United Methodist Church via DTK
 12/4-10に実施されたDTK JulichからのUnited Methodist Churchの
テスト送信に対しemailでレポートを送ったAustraliaのDXer、Paul 
Bailey氏がProgram ProducerのDonna Niemann氏から受け取ったemail
による返信によれば、同局は2000.01.01より本格的に放送を開始する予
定である。スケジュールは以下のとおり。(時間はJST換算済)
East Africa 向け 
1300-1500  11775 kHz
0200-0400  13810 kHz
Central/South Africa 向け
1300-1500  13685 kHz
0200-0400  15485 kHz
注:1/1開始というのはUTCベースなので、0200-0400の放送に関しては
  JSTでは1/2からとなる。
Source:Paul Bailey via DX LISTENING DIGEST 0-155, Dec 12 (金井 毅)

■NEDERLAND
・R.Nederland on 5955kHz
 12/2に気づいて以来連日同波のR.Gazetaと混信している局は12/10の
ワッチでR.Nederlandのオランダ語であることがわかった。
 既に1600頃から入感しており、1630-1645頃がピ−ク。1700を過ぎると
信号も弱くなってくる。9895、11935kHzとのパラチェックが有効である。
ヨーロッパ向けの放送だがロングパスによる入感であろう。これ以外にヨ
ーロッパ局のロングパスの入感は私は確認していない。なお11935kHzが
パラである点については竹野伸郎氏に指摘頂いた。
Source:モニター  (金井 毅)

2 周波数順受信情報

金井毅編

4845.25  RRI Ambon(Indonesia,IN) 12/7 1831-1846/1855-1901 
35433-35333. ◎演説のあとコーラン、ガムラン音楽。1859にIDを確認。
この日の信号は強かったがその後再び受信できないようである。10月末以来
の受信。(金井 毅)

 4876.8V  R.La Cruz del Sur(Bolivia,VN/SP) 11/29 1854-1910 
24332-24222. ◎男性による現地語トークが続いたのち1905からスペイン語
によるお知らせ等。何度かLa Cruz del Surのアナウンスを確認。周波数は
4876.7-.88ぐらいの間を移動していた。12月中旬時点で数少ない連日受信で
きる60mb南米局である。(金井 毅)

 7405     R.Marti Greenville(USA,SP) 12/9 -1632- 23322 
◎キューバンミュージック。5980、6030kHzとのパラチェックで確認。送信
サイトはPWR2001から推定した。珍しく?キューバからのジャミングが混信
していた。(金井 毅)

 9630.10  R.Aparecida(Brazil,PR) 12/2 1654-1700 33332-32332 
◎セルタネージャと女性アナのトーク。1658にID確認。6135.12とパラで、
こちらはSINPO35433と良好。(金井 毅)

 9634.95  unID(SP?) 11/28 1328-1400* 15211-13211 
◎音楽と男性、女性アナのトーク。断片的にスペイン語の単語を拾うことが
出来たので言語はスペイン語かと思うが自信を持って言えるほどには聞けな
かった。1400頃に放送は終了したようだったがキャリアはしばらく残ってい
た。竹野伸郎氏からの情報に基づき受信。R.diff.Nac.de Colombiaか?(金井 毅)

21850     Vatican Radio(FR) 12/3 1902-1922 35433-25222 
◎「待降節」特別ミサ中継。パラの21760kHzも当初入感していたが同波の
ジャミングにカバーされた。バチカン放送のホームページの情報に基づき
受信。(金井 毅)

竹野伸郎編

Frequncy Station DATE Time SINPO Language
5985 RTV Congolaise 2000/12/17 0547 22332 French
6065 R.Sweden 2000/12/17 0555 Fair English
6055 R.Rwanda 2000/12/17 0559 22332 French
6265 Zambia Nat.B.C.? 2000/12/17 0623 35333 Unknown
4949.98 R.Nacional de Angola 2000/12/17 0631 25342 Portuguese
3380 Malwi B.C.? 2000/12/17 0640 Weak Unknown
5020 La voix du Sahel 2000/12/17 0640 No Signal No Signal
4914.7 R.CORA? 2000/12/22 1953 24342 Spanish
4915 Ghana B.C. 2000/12/23 0959 23342 English
4814.98 Rdiff.Londrina? 2000/12/23 0702 Weak Portuguese
5020.4 La vox du Sahel? 2000/12/23 0703 Weak Unknown
4965 R.Christian Voice 2000/12/24 0630 No Signal No Signal

=受信日記=

12月17日朝
昨日の夜に出張から帰ってきて全然聞いてません。木、金といずれも
朝3時までの「飲み」で仕事に行ったのか飲みにいったのか分からない
状態。さすがに疲れました。
5985でコンゴが0550頃良好。ラジオコンゴってアナウンスは出てました。
6065ではR.Swedenの英語が0600前に聞えてます。
6055ではラジオたんぱがスキップしている関係でR.Rwandaの終了アナウンスが
とれます。英語のアナウンスも出ます。0600に国歌でoff。
6265ではザンビア?が0630頃非常に良好。
4950ではアンゴラ?も0630-0645くらいの間に結構良好に聞えてました。
ポルトガルのトークまでは確認してますがIDは未確認。電話トーク番組。
3380では久し振りにMalawiが音になって聞えており、ポップスと現地語トーク
が聞えてました。
5020のニジェールは今朝は聞えませんでした。
ってとこです。ガーナの信号あたりは相変わらず弱いですね。

12月23日朝
22日は定時であがったのですが聞えません。
常連局もカスカニ聞こえる程度。仕方がないので
アンデスの声の日本語放送を聞いてました。
23日は朝5時から聞いてましたが、これまた駄目。
ニジェール?は5020.4で何とか聞えたました。0700頃に
ガーナの英語を聞いてましたが、弱いです。そのバックでもう
1局聞えてます。ブラジルでしょう。バタは5時から弱いながら
ずっと聞えてました。Londirinaも0700頃に弱く聞えてました。
11915のGauchaも0700頃にやっと強くなってきました。
いやー、全く駄目。時間の無駄って感じでした。0600からKTWR
の日本語を聞いてましたら0620前に停波。どうでもいいです
ね。良くありますから(笑)
さて、週末のクリスマス。中南米あたりがいいと楽しめそうです
けど、最近の状態を考えると駄目そうですね。




海外日本語短波放送 ●バチカン放送 「カトリック中央協議会」のホームページによれば、バチカン放送日本語 番組は来年3月25日を最後に終了とのこと。第一報では3月末で、とあっ たが、実際は3月一杯ではなく3月25日をもって終了のようである。 Source:カトリック中央協議会ホームページ http://www02.so-net.ne.jp/~catholic/Jpn.htm     (金井 毅) ●アンデスの声 ◎2000.12.07(木) 2025-2100 9795kHz SINPO 45533-35333  こちらHCJB。いつものようにエクアドルのニュースのあとおたより 紹介コーナー。番組の最後で12月31日の最終放送についての話があり、 当日の受信報告に関しては特別QSLが発行されるとのこと。(金井 毅)
国内ラジオ放送のコーナー




QSLインフォメーション

下記のフォーマットで記載しています。
国名/局名
受信日(周波数、聴取時間)レポート言語、同封物
*返信内容、返信日数 (投稿者)
Aはエアメール、Sは船便、Jは国内、Iはインターネット経由


===海外編===


===国内編===