パラグライダーが日本に紹介されて早10年、ハンググライダーに関しては20年という歳月が流れました。
それぞれ躍進を続けて参りましたが、それに伴い、大空を自由に飛ペるという魅力にとりつかれた全国
各地の愛好者も年々増え続ける一方となっております。
JAPHE(Japan Paragliding Hanggliding Expo)は、世界のパラグライダー、ハンググライダーを日本に紹介し、
このスポーツを育ててきたメーカー各社の皆さんと全国のフライヤーが一同に集うことが目的です。
各メーカーの一大見本市でもあり、フライヤ一同士のふれあいの場でもあります。
業界の各方面の方々そしてフライトを楽しむ多くのパイロットの皆さんが一同に介してこのスポーツ
の方向性を提案し確認する、そして今後の発展の碁盤となっていく…。
JAPHE(Japan Paragliding Hanggliding Expo)は、そんな多くの可能性を秘めて開催されます。
そして未来へ向け、今年をきっかけに来年、再来年と、この"JAPHE"がさらに充実した楽しい
イベントとして開催されるよう、尽力を続けていきたいと考えております。そこでご参加の皆さんへ、
お願いがあります。是非このイベントに参加された感想を直接私達にお聞かせ下さい。
皆さんの生の声こそが、これからのJAPHEを育てていくのですから。
当日は多くの人(主催者側発表でのべ700人以上)の方がお見えになって、かなり混んでました。
あれだけ、(あの天気で)多くの人が足尾に来るのは、滅多にありませんね。
それに、フライヤー以外の方が予想外に多かったです。
パラやハングの事を全く知らない方も、いろいろなイベントで楽しんでいたようでした。
また、国内外の多くのメーカーも出店しており、ウインドショッピング感覚で、なかなか楽しめました。
まぁ、パラの世界はそれほど広くないので、お店にいる人の顔は馴染みの人が多かったです。
足尾エリアは、現在メーカーの制限がないですから、私にとっては、見たことある製品が一同に紹介されていたっていう感じでした。
(無論、はじめてみたモノもありますが)
ですから、普段はメーカー系のエリアで飛ばれている方にとっては、雑誌などで見知っていたモノが直接見られる、とても楽しいところだったと思います。
中には、競合他社のメーカーの店番もしっかり引き受けてた、(パラ界の)有名企業社長兼コンペティターの方もいましたが(^^;
中央の舞台では、内藤邦夫氏によるフライト気象学講座(特に当日のコンディションの解説は、実際フライトした直後だっただけに、非常に有益でありました)をはじめ、「パラ・ハング界の有名人」が多数登場し、いろいろ説明をしてくれて、大変有意義でありました。