★平成11年度 奈良県総合選手権大会
  準決勝。。。惜しくも橿原クラブに敗れる。

対 橿原クラブ(総合選手権ブロック準決勝)

1999年6月27日(日) 吉野町立体育館にて

今日の相手は、今回の大会の目標でもあった橿原クラブ。ここ数年奈良県bPの
位置をキープしている強豪です。北桜クラブの目標は打倒橿原クラブといっても過言
ではありません。っということでみんな気合はいりまくりです。しかし、北桜には何故かいつも不安材料が。。。チームみんなの精神的支柱の吉村が仕事のため参加出来ず。これは痛い。本当に痛い。
試合開始前から入念な作戦の確認を行い、個人の役割も徹底。。。四宮、黒岩、横山、畠山、木下で前半開始。同じ会場で試合を終えた天理大学が先輩の黒岩、木下を応援するために北桜の大応援団に変身。。。これは非常にありがたい。会場のいろいろなチームが注目する中、木下を中心に北桜がリードを広げていく。橿原とは点の取り合いをしたくないため、ガードの四宮、黒岩がうまくコントロールしロースコアの展開に持ち込んでいく。いまや、県内bPセンター(私はそう思っている)木下がゴール下を支配し、橿原に得点を許さない。前半を19対16でリードして折り返す。ほとんどの試合で90点近い得点をあげる橿原クラブを16点で押さえたのは予想以上の検討。前半は、北桜の作戦通りの展開。
後半に入り橿原も地力を発揮。ちゃくちゃくと得点を重ね始める、一方北桜はリズムを崩し得点が止まってしまう。後半10分過ぎ、この試合最大の10点差がつきこのままずるずる点差が開くのかっと思い始めた時。。。。。久しぶりに四宮隊長の激が飛ぶ。『これから、橿原とは何回も当たるんやから。今日の試合だけでなく、これからの試合も考えて最後まであきらめずに頑張るで。。。』そうです、これからいろいろな大会で勝ち進んでいくと橿原クラブと対戦しなければいけないんです。四宮隊長の激に応えるべくガード陣が前からプレッシャーをかけ、最後には沼選手の3ポイントも決まり5点差でタイムアップ。
やはり、チーム力では現在の所橿原が1枚上でした。しかし、今後橿原と対戦する上で
十分に戦える手応えを得た収穫のある試合でした。


得点王:木下選手(14点)
北桜クラブ VS 橿原クラブ
前半 19 - 16
後半 20 - 28
TOTAL 39 - 44
対 香芝FAKES(総合選手権3回戦)

1999年6月20日(日) 奈良県立橿原体育館にて

本日2試合目の3回戦。相手は初顔合わせの香芝FAKES。
他チームとの試合を少し見た感想は、個人能力はまあー高そうで、チームとしても
わりとまとまってそう。前の試合で反省点の多い北桜は出だしから積極的に点を取にいく。前半からフォワード横山の得点力が爆発。。。。ミドルシュート、3ポイント、1ON1と一人で点をとりまくる。のりまくる横山に相手もなす術が無く点差が開き、21点差で前半終了。。。。
後半は、スタータをベンチに残し若手中心のメンバーで臨む。普段はワンポイント起用の多いメンバーだが、今日は後半を通して前半の点差を守り自分達のバスケットを思いっきりやることが目標。後半の主役は、スタータとしても起用される畠山がハイポストからの得意のミドルシュートを決め存在をアピール。。。坂本、沼、森も得点を決め、後は病み上がりから復活した上田が得点をすればベンチが盛り上がるのだが。。。最後まで、上田にボールをまわしチャンスがうかがうがゴールにきらわれ今回は得点できず。結局、後半も9点差をつけ今日の目標はクリア。
今日は、全員がそれぞれの仕事をしたいい試合でした。一日、2試合のスケジュールがある
クラブチームの大会では、スタータ5人では勝ち進んで行くことが出来ません。ベンチに入っている
全員が仕事をして初めて強い北桜クラブになるでしょう。3ポイントシューター、上田の復活に期待。。。


得点王:横山選手(22点)
北桜クラブ VS 香芝FAKES
前半 39 - 18
後半 37 - 28
TOTAL 76 - 46
対 五条クラブ(総合選手権2回戦)

1999年6月20日(日) 奈良県立橿原体育館にて

1回線で同じ1部の強豪P・ヤングを破り無事2回線にコマを進めた北桜クラブ。
今日の対戦相手は、初めて戦う五条クラブ。下位リーグのチームとはいえ油断は大敵。
前半は出だしから、黒岩、木下の元天理大コンビが得点を重ねちゃくちゃくとリードをひろげる。一方、五条も10番のミドル、3ポイントで得点を重ねるが、地力でまさる北桜が12点差をつけ前半を終了。
後半開始そうそう、五条のペースで試合が進む。相手10番のシュートが次々と決まり始め点差を詰められる。10分過ぎ、やっと本来の北桜のペースに戻り吉村、横山が得点を重ねタイムアップ。
後半は、5点リードしただけでほぼ互角の勝負でした。前半からの北桜のペースを維持出来ず反省点の多い試合でした。
本日は、続いて3回戦もあるため、次の試合気合を入れ直して頑張りましょう。


得点王:木下選手(27点)
北桜クラブ VS 五条クラブ
前半 38 - 26
後半 32 - 27
TOTAL 70 - 53
対 フェニックスヤング(総合選手権1回戦)

1999年5月23日(日) 奈良県立橿原体育館にて

先月の国体選考会でまさかの3回戦敗退を喫した北桜クラブ。トーナメントの怖さを思い知りました。
今回の相手は何故かよく対戦する同じ1部リーグのPヤング。強豪だけに気を引き締めて戦わなくては
なりません。しかし、試合開始前から、なんとセンターの木下が捻挫で試合にはほとんど出れない状態だということが発覚。チームの中心だけにこれはいたい。
試合前に、前回の反省を含めてファールをしないことを課題に試合開始。前半は、ガードの黒岩が要所でミドルシュートを決め6点差で北桜リードで折り返す。この時点でチームファールは4つ。今日の課題はクリアー。
後半に入り、北桜とは逆にPヤングがファールトラブルで苦しむ。北桜はファールでもらったフリースローも確実に決めちゃくちゃくと点差をはなしていく。後半15分過ぎ、相手チームシューターの5番が5ファール退場となりここで勝負あり。
その後も点差をつけ、終わって見れば17点差の大勝。相手チームのファールに助けられました。
個人別得点も、出場メンバーがまんべんなく得点したいい試合でした。
次の試合も頑張って、ブロック優勝を目指しましょう。


得点王:吉村選手(17点)
北桜クラブ VS P・ヤング
前半 37 - 31
後半 32 - 21
TOTAL 69 - 52